ヒゲの生え方がワンテンポ遅れてきた

たしかにヒゲは生えているが、毛の伸びるスピードが施術前に比べて若干落ちている気がする。感覚的には「1日遅れている」イメージ。例えば、以前なら1日に0.3cmずつ伸びているのだとしたら、施術後は1日目に0.15cm→2日目に0.3cm→3日目に0.6cmと伸びるスピードがグンと落ちている気がする。

そんな若干の脱毛の効果を感じつつ、1週間が経過。1週間経過すると、毛が「スルッ」、あるいは「ポロッ」と抜けると聞いていたので、この時が待ち遠しかった。ふつう、ヒゲを手で抜こうものなら皮膚が引っ張られかなり痛い。それくらい太く強く生えているヒゲがポロッと抜けるというのだから楽しみだった。

が! 記者の場合、待てど暮らせど抜けてこない……。試しに毛抜きを使っても、やはり施術前のように皮膚が引っ張られてしまう。相当期待していただけに少し残念だった。ただし、記者の場合は体質の関係か、かなりレアケースらしい。このあたりは施術を続けていくとポロッと抜けるかもしれないので、お楽しみはお預けとなった。

1週間以降もヒゲの生えるスピードの低下は続く。スピードが遅くなるだけでもかなり助かった。というのも、ヒゲの青みが出にくくなったのだ。そして、これによってひげ剃りの頻度が1日1回から2日に1回へと減った!

記者は、ヒゲの青みには2段階あると思っている。第1段階は、ご存知生え始めのタイミング。そして、第1段階がある程度伸びてくると、後を追わんとばかりに後発組が皮膚の下でスタンバイを始める。記者は、この2段階目で青みの薄さを実感した。