原宿でのスカウトをきっかけに、2016年の第41回ホリプロスカウトキャラバンに出場。審査員特別賞を受賞し、芸能界に入った三浦理奈さん。高校入学を機に上京するまで、地元・滋賀で育った純朴さが魅力の16歳。ネクストブレイク間違いなし、超注目の逸材を最新撮りおろし&インタビューでお届けします。

自分ってこんな表情するんだ

――上京して約1年半、東京には慣れましたか?

三浦 はい、なんとか。最近はあまり驚かなくなりました。でも、やっぱり東京は人口多いな~って思います(笑)。あと駅がややこしいのはまだ慣れないですね。

――三浦さんが生まれ育った場所はどんなところ?

三浦 田んぼばっかりの田舎です。“ACT”っていうカラオケやボーリングができる施設があって、娯楽といえばそこくらい。走ったりするのも好きで、高跳びとかも男の子たちに混じってやってました。

――見た目のイメージですが、運動得意そうですよね。

三浦 得意ですね。中学1年生の頃は陸上部に入ってました。でも部活はそこまで本気でやってなかったかも。友達とふざけて遊んでたら、前に立たされて怒られたこともあります(笑)。

――この夏は、地元に帰っていたんですか?

三浦 はい。実家でゆっくり過ごしてました。食べて、寝て、ペットのワンちゃんと遊んでの繰り返しで。完全に引きこもっていましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。のんびりしすぎて体重が過去マックスになってしまいました(笑)。

――充実していたようでなによりです(笑)。現在、三浦さんがモデルを務めた写真展が開催中です。三浦さんが生まれ育った田舎町のような風景と、その中で見せる一瞬一瞬の自然な表情がとても素敵でした。

三浦 ありがとうございます! 去年の夏終わりくらいから何回かに分けて撮影して頂いて。ロケは伊豆と三浦半島。こういった撮影は初めてだったのですごく緊張しました。上手にできるかな? って不安だったんですが、カメラマンの河野英喜さんが色々話しかけて下さって、だんだん緊張が解れてきました。

――実際に自分で写真展をご覧になって、どうでした?

三浦 感動しました! 嬉しかったです。両親と一緒に見に行ったんですが、2人とも感動してましたね。「ここに理奈がいるのが不思議やわ~」って(笑)。

――可愛い娘の写真が大きなパネルに印刷されていたら、そりゃ感動しますよね~。自分の知らない一面が見れたりした?

三浦 自分ってこんな表情するんだって思いました。自分の顔は普段見られないじゃないですか。振り返ってるときの顔はこんな顔か~、とか。本当に素のまんまを撮って頂いたので、いつもの自分の顔を見られたというか(笑)。

――ロケーション的にも三浦さんにピッタリで。ロケ地の思い出は?

三浦 天気がずっと良くて、移動中は雨が降ったりしたんですけど、車から降りて、いざ撮るっていうときに晴れてくれて! 海で撮ったシーンは、そのときはわからなかったんですが、写真を見たら波がぶわ~って自分の方に向かっていてビックリしました。あと、三浦半島で食べた「まぐろラーメン」が美味しかったです!