12月9日に待望の1stシングル『Don’t Blink』をリリースした話題の4人組アイドルユニットB.O.L.T。2021年の大躍進が期待されている4人のソロインタビューをお届けします!
今回登場するのは、スタプラ最年少・小学6年生の青山菜花。10月にZepp Tokyoで行われた初のワンマンライブ。たくさんの観客を目の当たりにして、彼女の中で弾けた“ある感情”とは……。なのちゃんの熱い気持ちがここにある!
ランドセルを背負ってレッスン場に向かうアイドル!
B.O.L.T最年少にして、全12組・60人を超えるアイドルを擁するスターダストプラネット内でも、最年少メンバーとなるのが青山菜花。
2008年9月10日生まれなので、生まれたときにはすでにももクロがデビューしていた、という令和ならではの衝撃的な世代(彼女が生まれたころに、最年長の内藤るなはスターダストプロモーションに入所している!)。
もはや、2010年代を席捲した「アイドル戦国時代」を知らない世代が、最前線で活躍する時代がやってきている。
ももクロに憧れてアイドルに……という話だったら、相当、ドラマティックな展開になってくるが、さすがにそんな感動エピソードはゴロゴロ転がっていない。もともとは俳優志望だった青山菜花だが「だんだんアイドルが好きになってきて」昨年、B.O.L.Tへの加入が決まった。
「でも、歌は昔から大好きでした! 私は記憶にないんですけど、お母さんから『赤ちゃんのころから童謡を口ずさんでいた』と言われたぐらいです」
現在、彼女は小学6年生。ときにはランドセルを背負ったまま、レッスン場にやってくることもある。そうなると気になるのが「お姉さんメンバー」との関係性だ。
最年長の内藤るなとは8歳も離れている。自分が小学生だったときのことを思い返すと、そこまで歳の離れた人と毎日のように行動を共にするなんて、家族以外はまずいなかった。
「初対面のときはカチンコチンに緊張しましたけど、すぐに話せるようになりました。とにかくわからないことがたくさんあるんですよ。でも、お姉さんたちに聞けば、なんでも教えてくれるので、たくさん質問してます(笑)。お姉さんたちのおかげでいい経験をたくさんできているし、すごく安心して活動できます」
その質問の内容について「お姉さん」の内藤るなは、こう教えてくれた。
「もう本当にどれもこれもかわいい内容なんですよ。たとえば『歌詞を早く覚えるにはどうしたらいいですか?』とか。私はこうやっているよ、とアドバイスするんですけど。ちぃちゃん(高井千帆)は違うやり方だったりするんです。
だから、私たちから2つのやり方を提案して『自分に合っているほうを選んでみて』って。すごく素直で、なんでも『はい!』って答えてくれるんですよ」