すべてを乗り越えたあとにB.O.L.Tの真価が問われる

▲10代最後の日をメンバーとファンと一緒に祝えるのは微笑ましい光景

まだダンスなどのパフォーマンスができない高井千帆も、ステージではしっかりと存在感を見せてくれた。他の3人が激しく動き回るので、ひょっとしたら浮いてしまうかもしれないな、と少し心配しながら眺めていたのだが、ちゃんと「4人のパフォーマンス」が成立しているし、高井千帆はB.O.L.Tに欠かせないピースとし、そこに輝きながら立っていた。イベント終了後、直撃すると次のように答えてくれた。

「ダンスはできないですけど、ステージに立つことはできるし、歌うこともできる。どうすればいいんだろう、と思っていたんですけど、ちゃんと私がダンスをしなくても大丈夫なように新しいフォーメーションを考えてくれたんですよ。ダンスの先生も『踊れるようになるまでは、顔で踊って!』って(笑)。そこを意識してステージに立っていたので、存在感があったと言っていただけるのはすごくうれしいです!」

高井千帆が焦らず、前向きにステージに立てる理由は、ぜひともインタビューを読み返していただきたい。完全復活を遂げるまでは、いましばらく時間がかかりそうだが、その日までしか見られないB.O.L.Tの姿は逆に貴重かもしれない。

▲ステージではしっかりと存在感を示した高井千帆

内藤るなが20歳になったことで、今年の3月いっぱいまで「20歳と小学生が所属するアイドルグループ」という、世間に刺さる肩書きもできた。ある意味、それ以降がB.O.L.Tにとって大事な刻、ということになる。

まさに過渡期。そして、さらなる飛躍のために必要な時間。

アンコールでロッカジャポニカ時代の衣装で登場し、当時制作されたソロ曲である『SUPERSTAR』を歌い、踊ったあとにB.O.L.Tの楽曲へと移行していく流れが、きっと「10代の集大成」であり「20代へのプロローグ」。

19歳から20歳へ。
小学生から中学生へ。
リハビリから完全復活へ。

いくつもの過渡期が同時進行中のB.O.L.T。すべてを乗り越えた4人がふたたびステージに集結したときにこそ真価が問われる。

そのときにはまた『NewsCrunch』にてB.O.L.Tをピックアップしたいと思う。

▲次に取材するときにもきっとあらたな成長ぶりを見せてくれるだろう

【ライブ情報】
『SHAONKAI〜あやなの(小6)小学生ラストライブヤリマス!!!!〜』
日程:2021年 3月27日(土)
場所:新宿BLAZE

<1部>open 12:30 / start 13:00
<2部>open 17:00 / start 17:30
全席指定 ¥4,000 (税込・入場時別途ドリンク代)

オフィシャル先行
 2/26(金) 10:00 ~  3/ 7(日) 23:59 
https://eplus.jp/bolt0327/

プレイガイド一般発売日
 3月13日(土)
https://eplus.jp
【発売情報】
『B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo』Blu-ray
特設サイト:https://kingeshop.jp/shop/g/gNXD-1065/?elr=45863

<商品概要>
『B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo』Blu-ray
発売日:2021年 3月10日(水)
品番:NXD-1065
価格:5,500円(税込)
形態:Blu-ray
▼映像特典
メイキング映像

▼収録内容
1.星が降る街
2.足音
3.BON-NO BORN
4.宙に浮くぐらい
5.SLEEPY BUSTERS
6.SLEEPY BUSTERS
7.わたし色のトビラ
8.axis
9.スーパースター
10.夜更けのプロローグ
11.寝具でSING A SONG
<ENCORE>
12.ここから
13.Don’t Blink
14.星が降る街
〇【MV】B.O.L.T / 「Don't Blink」MUSIC VIDEO
 【SNS情報】
▼B.O.L.T Official Twitter
@bolt715official

▼B.O.L.T Official YouTube
http://smarturl.it/BOLT_YouTube.ch

▼instagram
内藤るな:https://www.instagram.com/b.o.l.t.luna.official/
高井千帆:https://www.instagram.com/b.o.l.t.chiho_takai_official/