『青春高校』に入って変わった自分
――『青春高校』で過ごした3年間で、自分の中に変化はありましたか?
渡邉 じつはそんなに変わってないんじゃないかな? と僕自身は思っていたんです。でも、あらためて3年前の自分と今の自分を比べてみると、人に甘えられるようになったんじゃないかな、という気がします。
――まわりに頼ることもあった?
渡邉 今までの僕は、自分のことはなんでも自分でやるし、ほかの人のことも助けなきゃいけないという思いがあって、ずっと肩に力が入りっぱなしのような状態だったんです。中学・高校で生徒会長をやっていたこともあって「自分がみんなを引っ張らなきゃ!」という思いが強かったんだと思います。
でも『青春高校』に入って、自分が弱音を吐ける場所や、それを受け止めてくれる仲間と出会えることができました。「こういうことがあって、今つらいんだ」って素直に言えるようになったし「力を貸してほしい」って人に頼れるようにもなりました。肩の力が抜けてラクになることができたのは、生徒のみんなやスタッフさんが僕の弱い部分も受け止めてくれたからだと思っています。
――素敵な仲間たちに支えられて、青春を謳歌することができたんですね。
渡邉 本当に楽しかったです。この3年間はめちゃくちゃ濃くて、キラキラしていました。『青春高校』で過ごしたすべての時間が、僕にとって宝物です。でも、だからこそ、この3年間に負けないくらいの時間を、これからも作っていかなきゃいけないなって思います。
――『青春高校』卒業後は、どんな道に進みたいと考えていますか?
渡邉 すごく悩んでいます。今年の春で大学4年生になるタイミングでもあるので、就職活動をするのか、また違う道を探すのかいろいろ考えています。こういうご時世なので何が起こるかもわからないし。今、すごく難しい選択を迫られているな……と思います。
――今まさに人生の岐路に立っているんですね。
渡邉 ただ、自分の人生を振り返ったときに、あまり冒険してこなかった、という思いがあるんです。コツコツ頑張って堅実に歩んできた21年間だったなぁ、って。
――定められたレールの上を歩いているような?
渡邉 そうですね。でも、ここから先の人生は、ちょっと冒険してもいいんじゃないかなって思うんです。「攻めるときは攻める!」という姿勢で、勇気を持ってチャレンジしたい。そういう気持ちになれたのも『青春高校』で過ごした3年間があったからこそだと思います。
≫≫≫ LINE LIVEでの青春高校3年C組卒業記念第2弾企画のインタビューは近日公開予定。お楽しみに!
『青春高校3年C組』の副学級委員長。穏やかで実直な性格だが、青春高校への想いは誰よりも熱い。ライブ配信サービスで毎日配信をしており、今年3月に1000日連続配信記録を達成。優しい人柄がにじみ出る丁寧なファン対応が人気を呼んでいる。ニックネームは「わったー」。
〇青春高校3年C組 卒業記念 ※イベントは3月23日(火)で終了しました
〇青春高校3年C組オフィシャルサイト