「このグループに入れて幸せ」と心から感じた

▲取材中は何度も「このグループに入れてよかった」と口にしていた

――メンバーはどんな存在ですか?

りのあ 全員、仲がいいです。最初は女の子だけのグループなんで「いじめとかあるんかな? 怖いな」って思ってたんですけど、入ってみたらみんな優しくて、落ち込んだときなんかは自分から言わなくても、気がついてくれて「大丈夫?」「これはこうするといいよ」とかメールをくれたりします。ホントにみんな優しくて。一部の人だけが仲いいとかじゃなくて、全員で励ましあってますね。

――他よりも抜きん出るために努力するんじゃなくて、みんなで高いところに行きたいっていう考え方なんですね。

りのあ そうなんです。みんなで学んでいきたいと思うので。

――ミモザーヌとして活動していくなかで、実現したいことはあるでしょうか?

りのあ そうですね、やっぱり世界で通用するような舞台ができたらいいなって思います。それはみんなで叶えたいです。

――そのための自分の強みってなんだと思いますか?

りのあ 笑顔かな。ミモザーヌで活動するようになってから、楽しいことが増えて、自然に笑顔が増えました。最初に入った頃は、コロナの影響でリモートレッスンだったんですけど、しばらくしてから初めて歌のレッスンで少人数で集まって歌ったときに「本当に、このグループに入れてよかったなぁ、幸せだなぁ」って、心から感じたんですよね。

――お客さんの前で歌ったら、もっと幸せを感じるでしょうね。

りのあ そうですね。モチベーションが上がります。

――パフォーマーとして目標にしている人はいますか?

りのあ アリアナ・グランデさんです。お父さんが音楽が好きで、車の中とかでアリアナ・グランデさんの曲を流してて、それで好きになりました。歌もうまいし、めちゃ美人さんだし、憧れです。

――海外に出ていくには英語も必要ですね。学校の勉強も頑張っていますか?

りのあ 英語、頑張らないといけないですね。テストのときとかも単語を覚えるのに何回も書いて覚えようとするんですけど、全然覚えられなくて(笑)。ムリでした……まだまだ頑張らないと。

――りのあさんは二期生ですけど、これからミモザーヌをどういうグループにしていきたいと思っていますか?

りのあ 今もそうなんですけど、みんなで仲良く支え合いながら、世界で活躍できる、家族みたいなグループになれたらなって思います。もう家族みたいな感じはしてるんですけど。

▲体格的にはまだ小柄な印象だが、その眼差しはずっと先を見据えている!
取材に同席していた、いわむらゆきねに「りのあさんはどんな人?」と聞くと「すごい明るくて、いつも笑顔。りのあがいるだけでもすごい元気をもらえます。見た目はすごい可愛らしいですけど、歌うとけっこうカッコいい一面とかもあって、そういうところもすごいなあって思います」という賛辞が返ってきた。年上のメンバーからもリスペクトされるようなパフォーマーとしての可能性は、次の舞台で観客にも確かな印象を残すことだろう。

プロフィール
ともだりのあ
ニックネーム:りのあ
出身:兵庫県
生年月日:2008年4月14日
血液型:不明
身長:154cm
好きな食べ物:冷麺
好きな映画:スーサイド・スクワッド
好きな本:西の魔女が死んだ
好きな学科:体育、算数
趣味:ものづくり
特技:バレエ・歌
〇自己紹介動画[少女歌劇団 ミモザーヌYouTubeチャンネル]