今回の活性化ツアーは『あまちゃん』の舞台

EXITの『萎えぽよツアーぶちアゲ活性化ツアー』、12ヵ所目は岩手県久慈市。NHKの朝ドラ『あまちゃん』(2013年)の舞台としてもおなじみのこの街は、県北東部の沿岸部に位置する人口3万3千人の地域である。当初はここが7月から始まったツアーの最終地点となる予定だったのだが、コロナの影響で延期になった所が出たためオーラスではなくなった。それでも不思議なもので、気持ち的にはどこかひと区切りつくような感じがある。

東京から、まずは新幹線で八戸まで行き、八戸からJR八戸線に乗り換え。そこから1時間40分揺られて終点まで行くと久慈だ。列車は海沿いを走るので、車窓から臨む海岸線が美しい。遠くに砂浜や松林なども見え、まさに眼福。乗る前は「2時間弱は長いな」と思っていたが、いざ乗ってみれば壮麗な景色を楽しんでいるうちに時間は過ぎ、思ったよりもずっと短い体感で久慈に到着した。

▲海沿いに走るJR八戸線。車窓からの眺めが美しい
▲久慈駅に到着

駅に降り立ち、まずはランチの目的地へ向かう。今回は久慈出身の友人にオススメされた『らーめん千草』でラーメンを食べることになっているのだ。ここは戦後まもなくの1948年に創業、実に70年以上ものあいだ地元の人々に愛され続けている名店。「久慈と言えば『千草』」と言われるほど有名なのだそう。

看板メニューの「カツらーめん」(980円)をオーダーすると、すぐに揚げたてのカツがのったラーメンが運ばれてきた。スープは鶏ガラベースの醤油味で、濃厚な鶏の風味がありながらもすっきりと淡麗な味わい。シンプルなんだけど高級感があるというか、すごく品の良いラーメンという印象だ。それが、下味のコショウがガツンと効いたカツと合わさるとまた絶妙! まさに噂に違わぬおいしさでした。

▲『らーめん千草』の看板メニュー「カツらーめん」