NewsCrunch広報班なりたい自分にあった名前をつけてみるのもOK
――ここまでお話を聞いてきて、占いに頼るというよりも、自分をより良い方向に導くための“助言”のように使っていくといいのだなと感じました。
暮れの酉 ちょっと変な話ですけど、自分で作れる名前ってあるじゃないですか。例えばSNSだったり、オンラインゲームだったり。普段の自分ではない自分を演じられる場所に、なりたいキャラの動物に当てはまる画数の名前をつけてみる、というのも良いと思うんです。
僕の「暮れの酉」という名前も、動物に当てはめると「パンダ」になるんですけど、パンダのキャラクターが持つ「好きなことをして幸せそうでニコニコしているから、結果、人から愛される」というふうに生きたかったからなんです。そうやって、自分のなりたい方向に自分を変えていくこともできます。
逆に生年月日で決まる「性質」は変えられないものですが、そこはご自身の軸として持ってもらえればと思います。そこが変わると、今度は「結局、私ってなんなの？」ってなってしまうので。確かに運の悪い時期もありますが、「今は悪い時期だから悪くてもしゃあないねん」って受け入れて、迷いを減らすことができたらいいな、と思います。
――ちなみに、実際に暮れの酉さんの鑑定を受けるには、どのようにすればいいのでしょうか。
暮れの酉 「BaseCamp」という場所にファンコミュニティがあるのですが、今はそこのメンバーの方だけを対象にみさせていただいています。ずっと大阪でやらせてもらっていたのですが、とてもありがたいことにテレビやラジオのお仕事で、東京などのへの移動が増えたこともあって、今はオンラインでみさせていただいています。
――最後に読者の方にメッセージをお願いします。
暮れの酉 この「鳳凰数術」は、最初にもお話したようにお誕生日とお名前からみるものです。そのうちのお名前には、必ず誰かが何かの想いをもってつけてくれています。もしかしたら、この本を読んでくださる人のなかには、名付け親との関係がよくない方もいるかとは思います。ただ、名付けてくれた瞬間は祝福されていたと思うし、願いを込めてくれていたと思うんです。そんな思いにこの占いを通して触れてほしいな、とも思います。思いがキャラクターたちの基本性格につながっているので。
そして、自分の名前にどんなキャラクターが住んでいるかがわかったら、そのキャラクターが自分をサポートしてくれていると思って、ちょっとほっこりした気分を味わってほしいな、と思います。
「BaseCamp」暮れの酉ファンコミュニティ：実験小屋(https://uranai-salon.jp/salons/13/detail)
発売日：2022年3月24日
定価：1,540円(税込)
発行：ヨシモトブックス／発売：ワニブックス
