ドンキホーテの真実が『パチンコ、オカルト裁判』に!
ハイスペック・ハイスピードマシンの登場により、30年前のボクのように、初めてパチンコを打つ人口がグッと増えていくのは間違いありません。やる気のあるホールに活気が戻ってきて、人のいないホールがどんどん消えていくのは、正直な光景と言えるでしょう。人がいないホールを、ただ不動産の延長戦で営業してるだけの時代は、完全に終わったと言えるでしょう。
ボクがパチンコを覚えた30年前は、パチンコバブルの始まりの頃だったので、同じお店の同じ機種で一喜一憂しながら、一日遊べた古き良き時代だったわけです。今でも1つのホール、1つの機種にベッタリくっついてパチンコをやっていけている方は、かなり幸せと言えるかもしれませんね。
こんなタイミングだからこそ、台やお店のいいところだけをツマミ食いするボクの打ち方が、この20年間、功を奏しているシビアな現実を知ってほしいということもお伝えしたく、『パチンコ、オカルト裁判』の出版に至りました。世のお手本と思われていた立ち回り以外にも、こんなに勝てる打ち方が実在することを知っていただきたいのです。
もちろん、誰もが同じ打ち方になってほしいわけではありませんが、若いパチンコファンでは、すでにボクのような“カニ歩き”派も増えていて、お座り一発こと“オスイチ”を決めている姿を目撃することが増えました。狙ってか偶然か――いずれにせよ、オスイチが何回か決まったことで、「パチンコに大金なんて必要ない」ことに気づけちゃったのかもしれません。
ボーダーを信じて1台に何万円もツッコむパチンコもいいでしょう。予想以上の払い戻しがあるかもしれません。だたし、一度そんな展開があったからといって、いつも大金をツッコんでいたら、お金は続きません。軍資金が底をついてしまっては、元も子もありません。
「小さく負けて大きく勝つ」をモットーに、30年間コツコツ勝ちを積み重ね、1日数時間のわずかなプレイ時間で9000万円のプラス収支を手に出きたのは、紛れもない事実です。基本は常にパチンコを楽しむこと。そんなドンキホーテの好奇心の赴くままにパチンコを打つ姿を、トップYouTuberのてつさんが暴いてくださいました。
その結果、365日1日も休まず、コラムと実戦収支を公開し続ける極めて珍しいマンガ家を、若いユーザーも知ることになったのです。すべては、7月7日に発売された『パチンコ、オカルト裁判』が世間に晒してくれるのです。