10月15日(土)と16日(日)に京都市内の各所で行われていた「京都国際映画祭2022」。今年で9回目の開催となる同映画祭は「映画もアートもその他も全部」をキーワードに、今年も「映画」「アート」「イベント」の3つのカテゴリから、リアルとオンラインのハイブリッドで実施された。

10月16日、イオンモール北大路で特別プログラム「イオンpresentsサステナブル講座 和牛VSアインシュタイン クイズ対決」が行われ、和牛、アインシュタイン、MCとしてネイビーズアフロが登場した。

▲鈴木隆博氏、和牛、アインシュタイン

稲田が歌なしで安室奈美恵のものまねを披露

「イオンpresentsサステナブル講座」は今回で3回目。イオン株式会社の環境・社会貢献部部長の鈴木隆博氏を迎え、環境問題に関するクイズを出題、和牛とアインシュタインが回答者となり、負けたほうに罰ゲームがくだされる。過去2回はYouTubeで配信され、今回初めて観客の前で行われることになった。

▲和牛の水田信二、川西賢志郎

第1問は「海洋プラスチックごみの量は、2050年に〇〇の量を上回ってしまうと言われているそう。それはなんでしょうか?」という問題。

アインシュタインの河井が「思っている以上」と回答すると、和牛の川西は「陸上ドラマチックびと」と回答、観客の頭の中に「?」マークが浮かぶと、川西は「海洋プラスチックごみの対義語」と説明。大喜利を展開すると、鈴木部長も「カスってはいます」などと答え、場を盛り上げます。

▲稲田直樹、河井ゆずる(アインシュタイン)

稲田が「プランクトン」と回答するなど、意外と正解に近づきつつもタイムアップ。このクイズの正解は「魚の量」。年間800万トンのプラスチックごみが、川を通じて海洋に流出しているそうで、近年は「ゴーストギア」と呼ばれる漁具や釣り具のごみも問題になっていると鈴木部長は説明。和牛、アインシュタインもクイズのときとは打って変わって、真剣な表情で聞き入っていた。

続いて「イオンがジャスコ東山二条店で2007年に全国で初めて有料化したものは?」というクイズが出題。ここで正解「レジ袋」を導き出したのは、先ほどいいところまでたどり着いた稲田。意外なポテンシャルを発揮し「やったぜ」と拳を上げた。

ジャスコ東山二条店では2007年から京都市とレジ袋有料化に取り組み、地域住民の方々の理解も得ながら推進してきました。2021年の全国的なレジ袋有料化の動きもあり、今ではレジ袋辞退率が85%以上になっているとのことだった。

そして、いよいよ最後の問題。「イオングループで取り組んでいるデポジットの買い物かご『マイ・バスケット』。この買い物かごは、普通の買い物かごとは異なる素材を使用しています。その素材とは?」という問題。

緑色というところから、アインシュタイン河井が「抹茶の絞りカス」と回答すると、川西は「(舞台衣装から)昔のトット」と回答。鈴木部長が「カゴに書いてあります」とヒントを出すと、鈴木部長から1番近くに座っていた水田がすかさずカゴをチェック、「ごみのリサイクル」と正解を導き出した。イオンでは使えなくなった店内用の買い物かごをリサイクルし、マイ・バスケットの生産に使用しているそう。

▲罰ゲームでモノマネを披露するアインシュタイン稲田

今回は引き分けとなった2組。罰ゲームは鈴木部長からの指名で稲田が行うことに。稲田は、鈴木部長が好きな安室奈美恵のモノマネを披露することになったが、YouTube配信も入っていたため歌うことはNG。完全に稲田のイメージのみで「なぜかMAXの4人に厳しい舞台裏での安室」のモノマネを披露し、会場の爆笑を誘い、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。