無名の芸人であるにもかかわらず、NewsCrunchでの連載が好評を博した福田健悟の自伝的ファンタジー小説『45』の書籍化が決定! 2023年2月10日(金)発売となる。

▲『45』の書籍化が決まった福田健悟

カジサックから届いた推薦文を初公開!

高校時代に不良の道へ進み、地元の岐阜県で最大の規模を持つ不良チーム「ギャングイーグル」のリーダーとなった福田健悟は、18歳の頃に留置所で2週間、鑑別所で2週間の計4週間を更生施設で過ごした。そして出所後も番号「45」で呼ばれてしまう。

己の名前を取り戻すには“更生”しなければならない。名前を失った男が名前を取り戻すために、もがき苦しむ自伝的ファンタジー小説となっている。

これまでの連載で書き記してきた内容はもちろん、書籍化にあたり大幅な加筆や修正も行い、大ボリュームの272ページとなった本書。

そして、書籍の帯にはなんと大人気YouTuberのカジサックさんから推薦文が!

【カジサックも絶賛!】

裏切り、逆転、愛
漫画のような人生とはこの事。
即映画化希望。

▲推薦文を寄稿してくれたカジサックさん

イラストは人気漫画家・東風孝広先生の描き下ろし!

カバーには主人公の福田健悟をはじめ、物語に登場する主要人物たちがイラストで登場している。

このイラストは『カバチタレ!』や『極悪がんぼ』などで知られる漫画家・東風孝広先生の描き下ろし! 物語をさらに盛り上げるイラストにも興奮必至だ!

▲『45』のカバーイラストは東風孝広先生

【福田健悟 コメント】

この本が出版されるのは奇跡です!

表紙を描いてくれた漫画家の東風孝広先生。本の推薦文をくれた先輩のカジサックさん。無名の僕を励まし続けてくれたスリムクラブの内間政成さん。ここまで支えてくれた吉本興業のスタッフさん。そして出版社さん。僕以外の全ての方が全員スペシャリストばかり。僕が乗っている船は泥舟ではなく超豪華客船。船長はどこぞの馬の骨かわからない若造です。と、謙遜するのもここまでにして、面白い本に仕上がっているので是非、読んでみてください。『45』を連載中から応援してくれていた読書の皆様の声が、なによりの自信になっています。


なお、2月11日(土)には福田の地元・岐阜県にて出版記念イベントも開催予定。続報を待て!

『45』(著:福田健悟/イラスト:東風孝広)
発売日:2023年2月10日(金) 
サイズ:四六判
ページ数:272P
定価:1,430円(税込) ※電子版も同時リリース!
https://www.amazon.co.jp/dp/4847072839
プロフィール
 
福田 健悟(ふくだ・けんご)
1986年10月24日生まれ。岐阜県出身。NSC東京22期生。平穏な家庭に育つも、高校生になり不良の道へ。地元、岐阜県で最大の規模を持つ不良チームのリーダーとなる。他チームとの抗争が原因で留置所に2週間、鑑別所に2週間の計4週間を更生施設で過ごす。出所後、お笑い芸人を目指して上京。コンビニでアルバイトをしながらも舞台と日常を分けずに常に芸人としての自分を貫く。つまらない時間を面白い時間に「更生」するため、お笑い芸人として活動中。Twitter:@ganeesha_fukuda
プロフィール
東風 孝広(こち・たかひろ)
1972年生まれ。広島県呉市出身。高校卒業後地元で就職するも漫画家への夢を諦めきれず、24歳のときに大阪へ出て『ナニワ金融道』青木雄二に弟子入り。アシスタントを半年経験したのち『ちばてつや賞』入賞を経て、講談社『モーニング』にて『カバチタレ!』でデビュー。シリーズは『特上カバチ!!』〜『カバチ!!!』へとタイトルを変えて22年間連載、単行本はシリーズ合わせて全93巻で完結。他『極悪がんぼ』シリーズなどがある。