娘がスタジアムデビュー!

先日のJ1リーグ、横浜F・マリノス対浦和レッズにて、娘がスタジアムデビューしました!!

生後9ヶ月。ついに、です。まぁずっとすやすや寝ていましたが。よくあの大音量のチャントと地響きのなかで寝られるなぁ……と感心してしまいました。

嫁が家で育児をしてくれているあいだに、僕はカタールW杯を現地に見に行くという暴挙を犯した手前、この一年間、少なからずJリーグの試合をスタジアムに見に行く回数を減らしていました。

しかし、新シーズンが始まるにあたり、近所のスタジアムで託児施設が充実している場所なら、赤ちゃんを連れて行けるんじゃないかと思い、日産スタジアムに白羽の矢が立ったわけです。

もともと僕が浦和レッズのサポーターで、僕の影響でサッカーを見に行くようになった嫁は久しぶりの観戦。最後に夫婦で観戦したのは昨シーズンの5月22日、鹿島アントラーズ戦でした。

予定日まであと1ヶ月ちょっとだから、今日が最後だね。とか言いながら見たのですが、娘はその翌日に産まれてきました。

早いって。青森山田の柴崎岳選手の鹿島内定くらい早いって。
※柴崎選手は高校2年生のときに鹿島アントラーズとプロ契約を結んだ

というわけで、赤ちゃんと、というよりも嫁と見に行くという意味合いの強かったこの試合、娘がいい子にしていたというのもあり、楽しかったですね。

スタジアムに着くと、まずは見学がてらに託児施設で赤ちゃんのおむつを交換。キックオフ前にこういうのは済ませておく。施設内は暖かいうえに、試合が放送されてるモニターがあるので、スタジアムの歓声を聞きながら試合を楽しむこともできる。

施設内には、かわいい赤ちゃんたちがたくさん。うちは赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるため、カーテン付きの授乳スペースがもう少しあるとありがたいなあって感じでした。

ミックスゾーンとマリノス側のあいだ、ぎりぎりマリノス側のエリアに施設は設置されており、事前に地図で見たときには「アウェーチームのグッズを身につけていたら入れないんじゃないか?」と不安になりましたが、施設はアウェーサポーターもユニフォームを着て利用可能で助かりました。

席は二階席最後列の通路側。ここなら立って赤ちゃんをあやしても周りに迷惑をかけないですから。キックオフまでに赤ちゃんが寝てくれることを願って、二階席最後列の後ろの通路をひたすら往復。同じように赤ちゃんを抱っこ紐に入れて歩いている親サポーターも何人か見ました。

そして、キックオフ! チャントに合わせて背中をトントンされるのが心地いいのか、赤ちゃんが寝てくれました。

まわりの赤ちゃんも続々と眠りに落ちていった模様。レッズのチャントは安眠効果があったのか。なんて親サポーターに優しいんだ。

その後、何度か両親の歓声と悲鳴で目を覚ますこともあるものの、ずっと大人しくしてくれたので、楽しく観戦することができました。嫁も大好きな興梠慎三選手を久しぶりに生で見れてうれしそうでした。

娘のスタジアムデビューは黒星スタートとなってしまいましたが、また近所で試合があるときは必ず3人で見に行こうと思います。

〇すがや一家が観戦した横浜F・マリノス対浦和レッズのハイライト→ 【公式】ハイライト:横浜F・マリノスvs浦和レッズ 明治安田生命J1リーグ 第2節 2023/2/25