そして歓喜の瞬間は訪れる

後半開始早々、歓喜の瞬間が訪れます。

岩尾憲選手のフリーキックからマリウス ホイブラーテン!!

結果はオウンゴールとなりましたが、ピンポイントのボールに完璧なヘディングでした。

その後は向かい風になった相手キーパーのキックが全然飛ばず

「ああ、前半の周作さん、めちゃくちゃすごかったんだな」

という呑気な感想と

「うわぁあ!!! ナイス周作!!!!!」

を繰り返し、終了間際にはスタジアム中からピッチを包むように

「ウィーアーレッズ!!」

を叫び、歓喜の時を迎えました。

〇浦和レッズがACL制覇!|浦和×アル・ヒラル|ハイライト

この試合を物語にするなら、冒頭を何にするかの答えはまだ出ませんが、ラストシーンは酒井選手と西川選手が一緒にトロフィーを掲げたシーンでしょうか。

それとも4年前の悔しさを知る興梠選手、西川選手、関根選手、柴戸海選手、岩波拓也選手が笑顔でカメラに向かってトロフィーを掲げて言った

「リベンジ!!」

でしょうか。

興梠選手がインタビューで言った「このスタジアムで見てる、マキ(槙野)、阿部(勇樹)ちゃん。やったよ!」もよかったですね。

いや、やっぱり、過去にタイトルを取ったあと、サポーターと祝杯をあげて、締めに牛丼を食べにきて店内のお客さん全員の会計をご馳走したことがある興梠選手が、今回も

「今日は浦和の街で会いましょう!」

と言った結果、サポーターが殺到して米がなくなってしまい、緊急閉店した吉野家浦和仲町店ですかね。

そして、物語はクラブW杯へ続きます。浦和レッズの旅路はまだまだ終わりません。

〇アジア王者として歌う歓喜の『We Are Diamonds』

次回の『カカロニ・すがやの“熱”Football Watch!』は、5月15日(月)更新予定です。お楽しみに!!


プロフィール
 
カカロニ・すがや
1991年3月5日生まれ。O型。東京都出身。2016年、現在の相方である栗谷とカカロニを結成。グレープカンパニー所属のお笑いコンビとして活動中。趣味はサッカー(サッカー歴15年・ブラジル・ロシア・カタールW杯を現地観戦)、深夜ラジオ(元ハガキ職人)。特技はサッカーとくりぃむしちゅー上田さんの例えツッコミを暗記すること。Twitter:@sugayazinho instagram:sugayazinho