国内外でさまざまなニュースが飛び交う!

サッカー界にはあらゆるカテゴリーがあり、海外、Jリーグ、学生年代と全てが週単位で動き続けており、その全てを自分の目で見て把握することは不可能です。

だからこそニュースを見たり、注目の試合に絞るわけです。

この数日だけでも、海外では去年まで追いかけ続けていたナポリが(過去このコラムでも書きましたが、僕はハムシクが、サッリ監督が、クリバリが、インシーニェが大好きだったんです)、僕が追いかけるのをやめてからめちゃくちゃ強くなって、英雄・マラドーナが在籍していた1989~1990シーズン以来のセリエA優勝を果たしました。

〇ナポリがセリエA制覇! ウディネーゼ×ナポリ ハイライト

2位以下を引き離すダントツの成績で優勝したのですが、僕が掌を返して再度応援し始めた瞬間から大きく失速……。優勝を決めた試合も引き分けだったので、あまり強いナポリは観られていません。

一方その頃、Jリーグでは鹿島アントラーズの鈴木優磨選手が、相手選手と小競り合いになったときに

「カモンメーン!」

という煽り方をしてコンサドーレ札幌の小柏剛選手を困らせたという、茨城ご当地面白ニュースが。ちなみに、小柏選手がなんて返していいかわからなすぎて無視したところ、鈴木選手は

「……カモンメーン!」

と、もう一回言ったそうです。

僕はその試合をハイライトで見ましたが、驚くべきことに鈴木優磨選手はその試合中、ニューエラのキャップを被ってなかったし、オーバーサイズのパーカーも着ていませんでした。

大学サッカー界で起こった異例のニュース

そして学生サッカーでいうと、大学サッカーで初めて見るニュースがありました。

明治大学サッカー部、審判資格取得者が足りず、勝ち点全剥奪。

近年、大卒の選手たちがJリーグで即戦力となっていることや、カタールW杯で大卒の三笘薫選手(筑波大学)や伊東純也選手(神奈川大学)が活躍したこともあり、大学サッカーに関心が集まっています。

でも、まだまだ裏側などわかってない方も多いと思うので、今日は僕のほうから審判事情やそのほかにやっていることなどを少しご紹介します。

僕も端くれとはいえ、大学時代(埼玉・獨協大学)は体育会サッカー部に所属していたのですが、大学サッカーは運営に大人だけではなく、多くの学生が携わっています。

各学校の部員たちで話し合って、運営に必要な仕事を分担するのですが、僕は学連(関東大学サッカーリーグ1部、2部に所属する大学の学生2名以上と学生の運営スタッフからなる組織)で主に大会運営の仕事をしていました。

嘘みたいな話ですが

「県リーグのパンフレットを作るのに広告を出してくれるスポンサーを各大学で二社、見つけてくるように」

という、バイト経験すらない18歳にはかなり無理のある要求をされ、わからないなりにサッカーショップB&Dにお願いに行ったこともあります。(同じように悩んでいる学生さんがいたらご連絡ください。カカロニ、もしくはこのコラムで検討します)

そんな感じなので、スーツを着て仕事をしていても、まだまだ子ども。どこかしらで不備が出てしまう可能性があります。

大学3年時の総理大臣杯予選(だったと思う)は、6年ぶりに待望の公式戦出場を果たしたにも関わらず、試合後、対戦相手に1年生部員の選手登録の不備が発覚してしまい、不戦勝になりました。

なので、僕のメモリアルな試合出場は、公式記録上は『不戦』となっています。もちろん不戦なので出場記録も抹消。公式記録から消された男……。

僕の出場はみんなの心の中にだけ残っています。