NewsCrunch編集部「この人の言葉だったら」って思ってもらえる存在に
――今井さんと言えば、「元気！」というイメージが一番にくるのですが、小さい頃から元気なお子さんだったんですか？
今井 小さい頃から元気ですね。元気なところ以外、あまり褒められたことがないくらいです(笑)。子どもの頃って、なんか学校に行きたくない日もあったじゃないですか？ そんなときでも「あなたはいつでも元気なんだから行きなさい」って親から言われていましたね……。
今は昼夜逆転の生活リズムなので、番組スタッフの方にも「体調崩したりしてない？」って優しくお声がけいただくんですけど、いつでもすこぶる元気です！(笑) 私のつたない中継を温かい目でニコニコしながら見守ってくださって、本当にありがたいです。
――今井さんは人の縁にも恵まれてるタイプなのかもしれませんね。
今井 本当に恵まれているなと思います。一緒にお仕事をする方たちって、やっぱり大切ですよね。ありがたいことに友人にもすごく恵まれて。私がテレビに出る日には、早起きして見てくれたりもするんです。本当にうれしいです。
――ご家族はどうですか？
今井 家族が一番応援してくれていますね。ちょっと親バカなんですかね？(笑) 家族もみんな明るくて……あっ、そのなかでも私が一番明るいんですけど(笑)、昔から「気象予報士になりたい」と言っていて、実際にそのお仕事に就けたということで、喜んでくれています。
今は実家で暮らしているのですが、体調を壊さないように細かいところまで気遣いをしてくれたり、私の好きなご飯をいっぱい作ってくれたりしています。とても感謝しています。
――すごく頼もしい存在ですね！ リフレッシュ方法についても教えてください。気分転換で行く場所や趣味などありますか？
今井 動物に会いに行くのが好きです。特に羊が大好きなんですけど、週末は牧場に羊に会いに行っていますね。餌をあげたり、お散歩できたりするので。あと、牛も好きですね。
――ウェザーマップのHPに掲載されているプロフィールの特技欄に「乳搾り」と書いていますよね？
今井 そうなんです。北海道に1か月くらい酪農修行に行ったことがあるんですよ。じつは小さい頃から牛乳が飲めなくて……。でも、牛は好きなんです。牛が好きなのに牛乳が飲めないのが悔しくて悔しくて。大学生の頃に、牛乳が生産されている現場に行けば、好きになれるんじゃないかと考えついたんです。実際にお仕事をお手伝いして、そこで本格的な乳搾りを身につけました。
――修行の成果もあって、牛乳は飲めるように……？
今井 ……ならなかったんですよね(苦笑)。でも、酪農家の方のお仕事を学べて、牛とも仲良くなりました。
――動物たちから癒しをもらっているんですね。最後になりますが、今後、どういう気象予報士になっていきたいですか？
今井 「この人の言ったことだから信じよう」と思ってもらえる気象予報士になりたいですね。予報の説得力もそうですし、人柄とかいろんなことが重要になると思うんですけど、天気を言葉で伝えられる唯一の職業なので、「この人の言葉だったら」って信頼してもらえたらうれしいです。
――今後も明るく元気な今井さんで日本の朝を明るく照らしてください！ 本日はありがとうございました！
今井 ありがとうございました！
