Hello!!風の時代に舞い降りました。風野又二朗です。
先日、ロサンゼルスに滞在しておりまして、また色々と新しい事を取り入れているのを発見しました。
こちら、自動で商品をお届けするロボットです。食材や日用品などを運んでいるんですが、やはりアメリカはこういったものを、いち早く導入しているなと思いました。
以前、あれは2018年でしたが、今でこそ日本で導入が始まった道路におけるレンタル電動キックボードも、ロサンゼルスでは日本に先駆けて導入していました。
日本では、専用のポート(電動キックボードが置いてあるところ)からスタートして、また専用のポートに返却するというルールでやっています。
ただ、ロサンゼルスでは、どこにでも乗り捨てていくような感じでした。
薬局まで電動キックボードで乗って行って、薬局で乗り捨てて、違う人がその電動キックボードで帰るみたいな感じでした。そのアバウトさがアメリカだなって感じでしたが。
この自動で商品をお届けするロボットは、おそらくとても高性能のセンサーが付いていて、進行方向に人が通ると、止まる仕組みになっていて。
カフェからその様子を見ていたのですが、100m進むのに15分くらいかかっていました。
いや、みんな、もっと避けて歩いてあげたら良いのに!!と、思ったのですが、我関せずといった感じで、スタスタとロボットの目の前を歩いているのもアメリカっぽいなと思いました。
これはきっと、日本でも導入が検討されていると思うのですが、事故が起きたらどうするなど、しっかり検討するのが日本ですから。まだまだ先の話だろうなと思います。
でも、こういった新しい事をどこよりも早く取り入れようというのは、国民性というか、お国柄もあるのかもしれませんね。宇宙船の開発もそうですし、月に向かって飛ぶんだというのもそうでしたし。どこの国よりも早く、前に進むんだ!という気概を感じます。
ただ、やはり、盗難もかなりあるようで、まだまだ課題は多いんだろうなと思いました。
こうして、どんどんと技術革新が進んでいく中で、便利な世の中になっていくんだと思います。
我々の映像業界でも、それはどんどん進んでいて。Chat GPTの凄さは、僕が語るまでもないんですが。
人工知能の力はすごいですよ。『遊園地で子供2人が楽しそうにメリーゴーランドに乗っている』と入力するだけで、たちまちリアルな画像が生成されます。そこに、歯を見せて笑っている、など細い修正にも対応します。
他にも、先日製作した映像で、どうしても急遽ナレーションが必要になりまして、そのナレーションをA.Iに読ませたんですよ。男性の声で、もう少しクールにとか、明るくテンポを上げてとか、徐々に調整していって、遂にこちらが理想としている声が完成しました。
理想とするスピードで、理想にぴったりなナレーションが完成してしまったのです。
正直、これは怖いなと思いました。この日、人が必要なくなってしまった瞬間を、僕は体感してしまったんです。
先日、NHKのニュースを見ていたら、「次のニュースはA.Iが読みます」と、A.Iがニュースを読む時間がありました。これは実験的なコーナーだなと思ったんですけども。
ここ数年で、もっと滑らかになっていくでしょうね。テンポも。
時代はここからまた、どんどん便利に向かっていくし、驚くことがたくさん生まれるけど。でも、便利の先には何があるのか、しっかり考えていかないといけないですね。
※今回の、風野又二朗のコラムは、A.Iが書きました。
こんな日が来るかもしれないですよね。誰が読みたいねん!どんな時代になっても、一言一句に魂込めて書いていきます!
それでは、又、風の吹く日に。