HELLO!風の時代に舞い降りました。風の時代の風雲児、風野又二朗でございます。
梅雨が明けましたねぇ!(たぶん!)梅雨明けっていうのは、いつも遅れてやってきますよね。これ暫くの期間めっちゃ晴れてるけど、梅雨って明けたんじゃない?っていうタイミングで、気象庁が発表しますよね。
『梅雨が明けました』
知ってたよ!梅雨が明けているの!だって、めっちゃ晴れてたもん!って感じになります。でも、その遅れてきた報告に怒る人はいませんよね。うんうん知ってた、知ってた!となるわけですけども。
僕はこの梅雨明けの発表が好きなんですよ。だって、絶対に確信した上で発表できるじゃないですか。予想をして言ってる訳ではないから、すでに起きた事象について、間違いのないタイミングで発表するので、誰も責められないじゃないですか。
それが好きなんですよ。なんかこう穏やかな環境って一番良いんですよ。穏やかな環境で、優しい言葉が飛び交う中でこそ、いい仕事ってできると思うんですよね。
気象庁って、普段は予想と予報じゃないですか。雨が降るかもしれない、雪が降るかもしれない、猛暑です。台風かも、とか。膨大なデータから導き出して、予想と注意喚起をするわけですが、どうしても外れることも、予想ができなかった事も起きるわけです。
その都度、色々言われるのを見てきたじゃないですか。あれ、心が痛いんですよね。外れることもあるし、予想もしなかった事も起きますよ。そんなに、怒らないであげてほしいなって。外そうと思って言ってないし。予想できなかった事は言えない訳だから。
だから、いつもは、未来について発表しなきゃいけない気象庁が、過去について発表できる。安心して、確信したタイミングで発表できる『梅雨明けの発表』が、見ていて好きなんです。
先ほども書きましたが、穏やかな環境でこそ、”良い仕事”ができる人たちがほとんどだと思います。
風野の働くエンターテイメントの世界でも、労働環境の変化は少しづつ進んできました。良い環境を作り、そこで参加するスタッフ、キャストが最高のパフォーマンスをできるようにする為です。
まずは、労働時間の変化ですね。それこそ昔は、夜中に終わり、次の日も朝から始まるなんて時代もありました。その時代に慣れているスタッフからすると、昔は2時間睡眠でよくやっていたよ!というエピソードも聞くんですけどもね。
どうしても、パフォーマンスは落ちますよね。予算も時間も無尽蔵にある訳ではないし、俳優のスケジュールも限られてくる中で、脚本にある全てのシーンを監督スッタフキャストの納得いくカタチで撮影をするというのは、とても大変な事です。
そうすると、一番最初に削られていくのが睡眠時間だったのかなと。そう思うんですけど、睡眠はとっても大切なので、この労働環境については、どんどん良くなっていく事を願います。
睡眠時間というのはつまり、1人になれる時間。つまりオフの時間ですよね。寝るだけではなくて、ドラマを見たり、映画を見たり、友達とご飯に行ったり、ボーッとしたり。こんな時間もとても大切だと思う訳です。
たまに、聞かれるんですよ。風野さんは、オンとオフの切り替えをどうしているんですか?って。もうね。分からない。ずっとオンだし、ずっとオフかもしれない。って感じなんですよね。
むしろ、仕事していない時に吸収している時間こそオンな気もするし。逆に仕事中は、なるべく自分を解放していくからこそ、オフなような気もする。
気持ちのオンとオフは、人それぞれな気がしています。そうだな。この仕事にワクワクしているか。その大きさによって、そのオンとオフの時間は変わる気がしています。
ここから、暑い日が続きますから、水分補給と休みを大切に!
休める時は、思いっきり休んで、しゃがんでると思って、またリスタートする時に、思いっきりジャンプできるようにですね。休んでください!
それでは、また、風の吹く日に。