HELLO!風の時代に舞い降りました。風の時代の風雲児、風野又二朗です。
全ては心身の健康から始まる。これは、偉人の名言でもなく、誰かからの引用でもなく、風野又二朗が常日頃から思っている事です。
当たり前なんですよね。体も心も健康でいないと、新しいことや楽しいこと、日々を快活に過ごすことはできません。
ちょうど20歳ぐらいでしょうか。
子供から大人に変わるとされるそのタイミングで、風野もバッチリ人生の壁、みたいなものにぶつかりましてですね。
もうどうしようもないんですよ。経験はない、実績もない、能力もない中では、全てに勝る社会の先輩、怪物みたいなものには立ち向かえませんから。
また、その時はどうしても1人で立ち向かおうとしてましたから、これもまた、経験がなくては無理ですし、誰かと協力しながら、やっていかないといけない話なんですけども。
人生というものをどっしり構えて、人生は取捨選択とタイミングだなあ、なんて20歳ぐらいでは思えないですからね。
その時ですかね。人生に惑いに惑って、悩みに悩んで、哲学書を読み漁っていたのは。
言葉が欲しかったんだと思うんですよ、今、思えば。何か1発で人生が好転するような、一撃で仕留めてくれるような言葉、それを探していました。
ニーチェとか、サルトルとか、孔子とか、名前も忘れてしまった偉人たちの本も読み漁っていました。
でもね、見つからなかったんですよね。その時は、少し気が紛れていたようにも思うんですけど。全く見つからなかった。
実態も経験も伴わない、ずいぶん昔の誰かの言葉は、共鳴するところもなく、虚しく体を通り抜けていったんですよ。
それでも、生活は続くし、前進しなきゃいけない。前進していると実感したいから、もがいていました。
今だって、もがいているんですけどね。今だって、たくさん壁にぶつかっているんですけど。
でも、20歳ぐらいのその時と、何が違うか考えたんですよ。
あの時からやり続けたことは、無駄じゃなかった。
という事でした。あの時始めた小さな事は、もう水滴のように弱々しく、これでは何もならないよと思っていましたが。
蛇口のように捻っても、出せるものは何もなかったけど、たとえ水滴でも出し続ければ、好転していくこともありました。
『雨垂れ石を穿つ』
かつての先人たちは、良い言葉を残してくれましたよね。
結局、物事の顛末は、あるいはそれすらも途中経過ですが、ある程度の時間、過ごしてみないと分からないことばかりです。
この、ある程度の時間やってみないと分からない事を分かるのに、すごく時間がかかるわけですよね。
今、あの時から始めて良かったことと、あの時から始めていればなと思う事を振り返り、これからできる事を思案しています。
誰かからの信頼は、その人が一番長く向き合ってきた事にこそ浮かび上がるものではないかと思います。
仕事はもちろんなのですが、日々の習慣、日々のルーティーンこそ、自分を助けてくれると思います。
風野はですね、トレーニングを欠かしていないんですよね。運動ですね。
これは、特に、何か大きな効果を実感するわけではないんですが、この年でも、特に体の衰えを感じていない事が、効果の実感なのかなと思ったりもするんですけど。
健全な精神は、健全な肉体に宿る!って、ある俳優さんが言ってました。
良い言葉ですね。
まだ始まったばかりで、今年がどんな年になるのかは、12月になってみないと分かりませんが、良い年だったなあ!と思えるような、そんな1年にしていきましょうね!
因みに、毎朝、ラジオ体操しています。ラジオ体操も本気でやると、結構疲れるんですよ!
トレーニングは、しんどいなあと思う方も、ラジオ体操から始めてみる、2024年は、どうですか?
それでは、また、風の吹く日に。