レイちゃんと励まし合っています!

――柴田さんが舞台作品に出演するのは、『乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」』(2019年)以来ですよね。

柴田 はい。なので楽しみですし、不安もあります。メンバーが出演している舞台は、よく観に行っていて面白さは感じていたんですけど、あくまで観客として観ていたので、自分が舞台に出るという視点では観ていませんでした。

――ご覧になった舞台作品のなかで、思い出に残っているものを挙げるとしたら?

柴田 印象に残っているのは、生田(絵梨花)さんが出演されていた作品です。『レ・ミゼラブル』での生田さんの姿は今でもはっきり覚えていますし、『四月は君の嘘』も楽しかった思い出があります。

――今回、舞台出演が決まったことについて、乃木坂46メンバーとは何か話をされましたか?

柴田 私がメンバーに「不安だよ」と伝えると、みんな「大丈夫、楽しいよ」と言ってくれます。グループから外に出る経験は新鮮で楽しいよって。かっきー(賀喜遥香)は「やってみたら意外と楽しく感じるかもよ?」と言ってくれたし、(清宮)レイちゃんには「楽しいよ~!!」と言われました(笑)。レイちゃんって、すごく舞台を楽しんでいるんです。今回、レイちゃんもちょうど同時期に舞台出演が決まっているので「一緒に頑張ろう」と励まし合っています。とても心強いです!

 

――では改めて、本作の見どころや注目ポイントを教えてください。

柴田 原作がある作品ですから、できる限り原作を再現していきたいなと思っています。原作ファンの方にも納得して楽しんでいただける作品にしたいです。

――柴田さんは本作への出演を「挑戦」と語っていました。この挑戦をきっかけにしてどうなりたいと考えていますか?

柴田 今までにも演技をさせていただく機会は少しあったんですけど、演技を学ぶ機会はなかなかなくて。今回、舞台出演が決まり、お稽古を通して長期的に学べる機会をいただけてありがたいと思っています。共演者の方も経験豊富な方々なので、たくさん勉強していきたいです。

――最後に、上演を楽しみにしているファンの方へ一言お願いします。

柴田 私にとって、グループの外に出て初めての舞台であり初めての主演です。上演当日、私はどうなっているんですかね……?(笑) 今はまだ想像がつきませんが、楽しんで頑張りたいと思っています。観てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう精いっぱい演じます。劇場でお待ちしています!

 

プロフィール
柴田 柚菜(しばた・ゆな)
2003年3月3日生まれ。千葉県出身。A型。2018年、坂道合同オーディションに合格し、乃木坂46に4期生として加入した。乃木坂46の29thシングル『Actually...』から34thシングル『Monopoly』まで、6作連続で表題曲選抜メンバー入り。bayfmにてレギュラー冠ラジオ番組『乃木坂46 柴田柚菜のDreaming time』が放送中。
舞台「恋と呼ぶには気持ち悪い」
4月26日(水)~ 東京・大阪で上演決定!!
4月26日(金)~5月5日(日) ヒューリックホール東京
5月10日(金)~5月12日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
HP:https://koikimo-stage.jp/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/koikimo_stage