3月23日(土)発売のアップトゥボーイvol.337は、4月10日に35thシングル『チャンスは平等』の発売を控える乃木坂46大特集号!

表紙を飾るのは5期生の池田瑛紗。彼女はこれが本誌初登場にして、初表紙となります。22ページにわたる巻頭グラビアのテーマは「春霖のミステリアス・ガール」。どこか謎めいた魅力が印象的な彼女を、無国籍で瀟洒な家が立ち並ぶ、海が見える街へと誘(いざな)いました。ここは日本かそれとも別の国か、現実なのか夢の世界なのか、不思議な世界観のグラビアに仕上がりました。“初登場にして初表紙ってめちゃめちゃカッコいいから憧れていました”と、独特の言い回しで喜んでくれた彼女に注目です。

ここでは、特別に誌面カットとインタビュー抜粋を掲載いたします。

※本記事は『アップトゥボーイ 2024年5月号』(ワニブックス:刊)より、一部を抜粋編集したものです。

乃木坂46は“凝縮した人生”

池田瑛紗 インタビュー抜粋

――今シングルは、3期生の山下美月さんが参加される最後の作品となります。(中略)瑛紗ちゃんからは、山下さんのことはどんなふうに見えていますか。

池田「山下さんは“アイドルそのもの”であり、“乃木坂46を体現されている方の1人”だと私は思っています。今は背中も見えないような遠い目標ですが、私なりに山下さんと共に活動させていただくなかで培ったものを大切にしていきたいなと思っています」

――瑛紗ちゃんにとって、乃木坂46とはどんなものですか。

池田「“凝縮した人生”だと思っています。人って何歳まで生きるのかわからないじゃないですか。私にとってアイドルイコール乃木坂46で、私がアイドルでいられる期間は私が生きている期間より短いことは確実ですよね。アイドルとしての私は乃木坂46として生まれて、乃木坂46として消滅していくんです」

――そのアイドル人生は、どんなふうに過ごしていきたいですか。

池田「前は“太く短く”と言ったのですが、そんなにすぐに卒業しちゃうの?と誤解されてしまったりもしたので取り消します(笑)。決して短くはないのですが完全燃焼したいです。少なくとも、後々のことを考えてスタミナを温存するような真似はしたくない。今は目の前のことだけを考えています。今の私に1年先のことを想像する余裕はないです。日々全力で楽しみ、頑張りたい。それだけです」