12月23日発売の『アップトゥボーイvol.346』は、37thシングル『歩道橋』が発売されたばかりの乃木坂46大特集号!! リリースを記念して3期生、4期生、5期生からそれぞれ1名ずつ、撮り下ろしのロンググラビアをお届けします。

表紙を飾ってくれるのは5期生の川﨑桜。彼女は『アップトゥボーイ』初登場、そしてもちろん初表紙になります。

彼女に今回編集部が用意したテーマは「さくたんの日常」。上品でお嬢様っぽい雰囲気が印象的なさくたんのオフの姿をのぞき見しているような、可愛らしさと気品に溢れたグラビアが完成しました。巻頭22ページ、さくたん推しならずとも必見の内容です。

ここでは特別に誌面カットとインタビュー抜粋を掲載いたします。

※本記事は『アップトゥボーイ 2025年2月号』(ワニブックス:刊)より、一部を抜粋編集したものです。

昨年の悔しさが、私を強くしてくれました

 

乃木坂46・川﨑桜インタビュー抜粋

今年1年を振り返ったときにもっとも印象に残っているのはライブです。まずは何と言っても『超・乃木坂スター誕生!LIVE』。(中略) ライブの最終日にいきものがかりさんの『SAKURA』を歌わせて頂いたのですが、終わった後にファンの皆さんから“感動したよ”“成長したよね”っていっぱい褒めて頂けて、自分の努力がライブを観て下さった皆さんに伝わったのが本当に嬉しかったです。(中略)

今年の真夏の全国ツアー東京公演は、私個人としては足の骨折で途中離脱してしまった昨年のリベンジという思いを持ちながら迎えました。

明治神宮野球場での最終日に、私がセンターを務めさせて頂いている『17分間』を披露させて頂く場面があったのですが、歌の振付の最初が振り返るところから始まるので、立ち位置に付いたときには客席から背を向けていたんですけど、ステージに立ってから曲が始まるまでの間に、去年客席から見えた先輩方や同期のキラキラした姿、そしてこの1年のことが走馬灯のようにばーって蘇ってきて、気づいたら涙が溢れていました。昨年出れなくなってしまったことでメンバーに迷惑を掛けたし、ファンの皆さんにも申し訳ないことをしたという思いは今でもありますが、“出られなかった”という悔しさが、自分を強くしてくれたんだなと思っています。