色々な感情になった1年間
――その後、1年間「FINALIST」として活動されました。悔しい思いを抱えた中での活動だったと思いますが。
遠藤:今になって思うのは、私以外のみんながFINALISTでいてくれて本当によかった! ということです。FINALISTとして活動しようと思った決め手に、“このメンバーとアイドルがしたい!”という気持ちもあったので、そこが1年間活動していく中でも支えだったし、みんなとだから乗り越えられた事もあったなって思っています! 選ばれずWHITE SCORPIONとの差を感じて悔しい思いをしたり、デビューが見えなくて悩んだり、ちょっとずつアイドルに近づいてる気がして嬉しかったり、デビューが決まってすごく幸せだったり、色んな感情になった1年間でした。
加藤:そうですね。私は特に『眼差しSniper』の練習期間がすごく印象に残っています。毎日遅くまで練習して大変でしたが、直接WHITE SCORPIONのみんなからアドバイスを貰ったり、初めて17人で歌って踊って、ひとつの作品を創り上げたということもあり、自分にとって沢山刺激を受けた期間でした。
直近の目標はZeppで1周年ライブをすること
――おふたりともに、「1stデジタルシングル」セレクション最終審査会での自己アピールでは、様々個性的なアピールを見せるメンバーが多い中、歌とダンスを見せる、というストロングスタイルで印象に残りました。今回、遠藤さん加藤さん含めた7名が1stデジタルシングル『I L U』の選抜メンバーに選ばれましたが、この曲についての思いを教えて下さい。
遠藤:初めて聞いたときは、もうとにかく”かわいい!”って思って、歌詞も聞けば聞くほどピュアで。『命しか捧げるものがない』からはガラッと変わったので、違う私たちを見てもらえるチャンスだと思ったし、何にも染まってないのが今の私たちとリンクしていて、とても好きな曲になりました。
加藤:待ちに待ったデビュー、その私たちの船出にふさわしい、すごく前向きな曲になってると思いました。私たち自身もこれからスタートして行く上で、ちょっと勇気づけられて前向きになれるような曲ですし、聞いてくださる方もこの曲を聴いて、心は弾んだ気持ちになってもらえるような曲になってると思います。
遠藤:レコーディングでは、明るい曲なので、自分が明るく歌わないと明るくならないなと思ったので、自分が歌って踊る姿をイメージしながら歌いました。
加藤:私も莉乃ちゃんに近いんですけど、わりと声のトーンが落ち着いている方なので、明るくするために口角を上げて、自分のリズムに乗って、レコーディングしようと思って、ずっとリズムをとりながら笑顔でレコーディングしました。
――Rain Treeの大きな目標は「17人で東京ドーム公演」ですよね。今回の『I L U』はその大きな一歩になると思いますが、次の目標はありますか?
遠藤:そうですね、まずグループしての目標はZeppで1周年ライブをすることです!! 最大の目標はドームに立つことですが、少しづつその目標に近づけたら良いなって思ってます!
個人としての目標は、Rain Treeといえば遠藤莉乃、って思ってもらえるアイドルになることです。常々、アイドルを目指すなら高い目標を持ちたいと思っているので、個人の仕事をしてても、グループに貢献できる存在になりたいです! Rain Tree17人で大きくなりたいので、Rain Treeがあって私、ということを忘れずに目標に向かって頑張りたいです!
加藤:グループとしての直近の目標は、今莉乃ちゃんが言ったように、1年後にZeppでライブをすること。そして、レコード大賞の新人賞をとることです。個人としての目標は、沢山の方にパフォーマンスで勇気や力を与えられるアイドルになることです。キラキラ輝くアイドルになれるよう、これからも頑張ります!
配信URL:lnk.to/TJnGk03u
〇Rain Tree(レインツリー)オフィシャルサイト
シングルごとに表題曲を歌うメンバーが選抜される「セレクション制」を導入しており、楽曲ごとに異なる魅力を発揮するのが特徴。2024年1月に1stデジタルシングル『I L U』をリリースし、メジャーデビューを果たした。
X(旧Twitter):@Rain Tree_RT、Instagram:@Rain Tree_rt、YouTube:『Rain Tree(レインツリー)』公式 YouTube
遠藤莉乃 公式プロフィール
加藤 柊 公式プロフィール