Newsクランチ！編集部
次々に新しい王道系グループが生まれる中でも、ライブの熱さNo.1の称号は変わらないMyDearDarlin’。不動とも思えた6人体制が長期間続いたあとに、去年の夏から今年の夏にかけて、1人ずつ入れ替わるような形で3人卒業して3人新メンバーが加入。この9月にはリーダーでパフォーマンスの要でもあった咲真ゆかも卒業と、かつてない大変化に見舞われた。新体制スタートから約ひと月のタイミングで、6人のメンバーに聞く、激動の1年とその現在地！！
新メンバー1ヶ月で振り入れ30曲！？！？
――濱田さんは去年の7月にメンバーとしてステージデビューしたわけですが、加入する前のマイディアに対するイメージってどんな感じでしたか？
濱田：前にいたグループの頃から一緒にやらせてもらう機会は多くて。でもその時のイメージと今入ってからの感じはぜんぜん違いますね。もっと王道のキラキラした人たちだと思ってたから、こんなにライブに対して真剣で、本気で熱く話し合ったりしてるグループだなんて思ってなかった！ ちょうど私が入った頃は振りを揃えることに力を入れてて、“こんな細かいところまでやるの！？”みたいな。たった1つの動きの角度に関して、ずっと10分以上話し合ってて！
東條：もはやどうかしててキモい！！(一同笑)
――迎え入れたメンバーの濱田さんに対する印象はどうでしょう？
東條：すごいなっていうか、めっちゃ頑張ってるなって思って。最初に振り落としって言って、フォーメーションの前に振りを伝える場があるんですけど、その段階で完璧にしっかり覚えてくれてたので、ちょっと注意することを伝えるくらいで済んだんですよ。一緒にやっていくメンバーとしてすごい有難いなって思いました。
――あとのお2人はどうでしょう？
夢実：…ハニャムニャホニャムニャ！！！！(激しい動きのあとヨガのような謎のポーズで固まる) 苦手ですぅぅ(困)！！！ 名指ししてくださいぃぃぃ！！！！
――まとめて複数で話を振られるのが不得意ってこと！！！？？？ 長い間この仕事してますが、そんな人初めてですよ！！！！！
夢実：喋っていいですかぁ？
――では夢実さんどうぞ。
夢実：…なんだっけ？ 考えてたんだけど思い出せない。
――おいおいおい(驚愕)！！！！ 夢実さん3年前のインタビューでも凄かったですが相変わらず凄いキャラですね！
東條：とりあえずみんちゃんが話してる間に思い出せばいいよ！
是枝：マイディアに入る前の菜々ちゃんの印象は、とにかくダンスの迫力がすごい！ その印象が第一にあって、あとSNSも…。私SNSで参考にしたい人とか好きな人のリストがあって、その中に菜々ちゃんも入ってます。
濱田：その話初めて聞いた！ めっちゃ嬉しい！！！
是枝：練習やライブが始まった後も、すごい真面目で。何ていうか…。マイディアらしい！ “もともとメンバーだった？”って感じでした。
――夢実さん言うこと思い出しました？
夢実：え〜菜々ちゃんは、練習始めて3週間くらいで振りも完璧に覚えてくれて、めっちゃ馴染んでくれて、“これがマイディアの新メンか！”って感じの、甚だしいデビューを飾ってくれて…。
――甚だしい！！？？ あ、“華々しい”ですね(一同爆笑)。
夢実：それです！ それまでの6人が3年間くらい続いてたから、あぁちゃん(水城梓)がいなくなって、シュンってなって心に穴がポッカリ空いてたけど、菜々ちゃんのおかげでその心の穴も埋まった気がして、菜々ちゃんからはマイディアとして頑張るぞって意思がものすごい伝わってきて、あすかも背中を押されました！
――めっちゃいいこと言うじゃないですか！ そして広山さんは今年5月に加入となりました。まず同じように、加入前のマイディアの印象をお願いします。
広山：前のグループの主催にも出てもらってたし、ワンマンも見に行ってたんですけど、もうとにかくパフォーマンスが強い！！ 同じライブに出たくないくらい。“食われちゃう！”みたいな。もう憧れですよね。私もいつかあれくらいになりたい、って対象だったから。加入の話をいただいた時は、持ち帰るとかじゃなくて、その場で“やりたいです！”って答えました。
東條：嬉しい！！
――それまでの在籍メンバーから見た広山さんの印象は？
夢実：なんかもう、“すごい人、来た！”みたいな！ ダンスもめっちゃできるし、歌もかっこいいし。“来たな〜！！”みたいな。ただ、雨女！ だけがツラいところではあるんですけど！ お披露目も土砂降りで。雨しか降ってない！！！
東條：元々ポテンシャルもすごい高くて、その上めちゃくちゃ頑張ってくれてた！ 菜々ちゃんも大変だったけど、かえでぃーは本当に本当に大変で！！ 練習始まって2週間でお披露目で、お披露目がワンマンだから曲数が多いし、しかもその10日ぐらい後にツアーが始まって…。
――具体的にどれくらいのペースで振り入れしたんですか？
広山：多分1ヶ月で30曲…。
――そんなことできます、人間って(驚愕)！！？？
広山：名古屋のツアーの時に1日で9曲入れなきゃいけなくて、ライブの前に早めに名古屋に入ってレッスンして、みんながご飯に行ってる間も1人でホテルで練習して〜、って感じでしたね。最初のひと月はライブのたびに新曲がある感じで、常に緊張してました。
東條：その時期もうずっと泣きそうな顔で、“頑張ったね！”誰かが言うだけでウワ〜って泣いてた(笑)。
広山：良くも悪くもこっちのペースを考えてくれない(笑)。もう全力でついて行くしかない！ 大変だったけど、すごい充実してた時期でしたね！