18歳になったその日に夢のパチンコデビュー!

今回はいよいよ僕がパチンコを初めて打ったときのお話です。

前回・前々回のコラムで書いた通り、僕は高専生活を謳歌しておりました。子供の頃に刷り込まれた親父のオリジナルパチンコのおかげか、はたまた、「ゲームもパチンコもエンターテイメント性という意味では近いのでは」と思っていたからなのかは定かではありませんが、18歳が近づくにつれ、「ああ、もう少しでパチンコを打てる年になるんだなあ」と考えていましたね。

高専生は5年制の学校です。なので、だいたい、16歳から20歳まで在学することになります。基本的にはパチンコは18歳になってから(高校生不可)ってなってますよね。高校の在学中に18歳になったとしても、卒業するまではパチンコ屋には入店できませんね。同じように、僕が18歳になったのは、高専の3年生の時です。

高専生不可とは書いてない、ヨシ。

というよくわからない理屈をこねて、僕は、まさしく18歳になった誕生日のその日に、パチンコ屋に入店して、生まれて初めて自分のお金でパチンコを打つことになります。厳密にいえば3年生から進級するまでは高校生扱いのような気がするので、ひょっとしたらダメだったのかもしれないですけど……。

パチンコを初めてやった「きっかけ」って、皆さんあると思うんですけど、ほとんどの人が「もう行ったことのある人と一緒に行って、なんとなく」みたいな方が大多数なんじゃないか、と勝手な想像をしています。

そりゃ、そうだよね。なかなかに一人で行くにはハードルが高いと思います。まして18歳になったばっかのガキです。単純に「パチンコを打ってみたい!!」ってずっと心に抱きながら生きてきたとは言え、実際に店舗に入って、何をどうやったら実際にパチンコを「遊技」することができるのか、とか。どんな台があって、どうなったら当たりで、当たったらどうすればいい、とか。終わった後はどうしたらいいのか、とか。分からないことだらけですよ。

おまけにパチンコ屋はどうしても(当時は特に)なんかちょっと怖いイメージとかもあるじゃないですか。

パチやスロの打ち方とかを書いてくれている、いわゆる「情報誌」が、当時からあったのかも、定かではないです。あったのかなあ。あったとしても、そもそも僕の地元にコンビニが初めてできたのも学生時代くらいだったはずなので、あのころには「そういう本がある」という認識も出来ていなかったはずなんですよね。

で、「パチンコを打ってみたいけど、何をどうしたらいいか分からない!」と悩んだ僕が取った行動は、

「インターネットでパチンコの打ち方とかについて勉強する!!」

でした。