男の一択「豚の味噌麹焼き定食」

そして犬吠埼灯台。九十九里ビーチラインと言いつつも、ほとんど海を見ずに走ってきて、やっと視界には180度の海。この日は天気も良かったので、灯台の白と海と空の青のコントラストがとても綺麗。

▲真っ白な灯台と青空の綺麗さに思わずパチリ

犬吠埼灯台は関東で一番、日の出が早い場所としても有名。ここで一泊をして日の出を見る、なんてのもやってみたいですね。バイクじゃそう簡単に「ここに泊まろう!」なんてできないけれど、車中泊ならもっと気軽にできちゃいますよね。つぐみさんや雲平くんが羨ましい。

▲渡り鳥とカタツムリ/高津マコト

犬吠埼までやってきて、さて帰り道はどうするかなと思案。『渡り鳥とカタツムリ』ではここから北へ向かったのだろうなぁ。日帰りで来てる私は家に帰らないと。

地図と相談しながら、利根川沿いを高速のインター目指して行くことに、これが長い道のりとなりました(汗)。分かってはいたんですが、改めて犬吠埼って遠いなと実感しました。利根川沿いに国道356号をひたすら走って、最寄りのインターの案内板が出てきた頃……。

「神崎の道の駅まで行こうかな」

なんて、ふと思って、そこからさらに20分くらい走って「道の駅 発酵の里こうざき」へ。疲れているけど、そこに「道の駅」があるなら寄らずにはいられない(笑)。

▲発酵の魅力が詰まった道の駅です

この日、最後の道の駅「発酵の里こうざき」に到着。まずは、ひと休みするのに「はっこう茶房」というカフェへ。店内に入るとすぐにジェラートの文字を見つけて、この日5つ目のジェラート。さすがのつぐみさんでも1日にこんなに食べないですよね。

ここは「発酵の里」の名前の通り、発酵をメインにした道の駅。なのでジェラートも発酵食品を使った味。私が食べたのは味噌クリームチーズのジェラート。他にも酒粕や糀で作った甘酒を使ったソルベなるものがあって、実はそっちも気になってます。女子的には、やっぱり発酵って魅力的な単語だと思うんですけどね。

▲発酵食品を使った珍しいジェラート

男性にお勧めしたいのが、レストランで食べれる人気No.1メニューの「豚の味噌麹焼き定食」。ここのレストランのメニューは、どれも発酵食品を使った料理なんですけど、その中でも私のお気に入りがこれ。醤油麹と味噌で味付けした豚肉は、ご飯がモリモリ食べれちゃいます。

それから、発酵市場には醤油や魚醤、味噌、日本酒、甘酒、チーズ……など、全国の発酵製品がいろいろと揃ってるんです。私はもっぱら家での晩酌用に、千葉の日本酒を買って帰ることが多いかな。料理好きな人は、好みの調味料を探してみるのも良いかも。

今回は、二日間に分けて千葉の道の駅をぐるっと回って来ましたが、千葉県だけでもいろいろな特産品や郷土料理、いろいろなソフトクリームがあったわけです。これが全国ともなると、ものすごい数になるんですが、そんな知らないものを、食べて回るのが面白いんですよね。

まだ行ったことない道の駅も100カ所くらいあるので、次はどこへ美味しいものを探しに行こうかな。

まだまだ楽しい道の駅がいっぱいあるので、また次の機会に!


<今回めぐった道の駅>

オライはすぬま (http://www.oraihasunuma.com/)
千葉県山武市蓮沼ハ4826番地

季楽里あさひ (https://kirari-asahi.com/)
千葉県旭市イ5238

道の駅発酵の里こうざき (http://www.hakkounosato.com/)
千葉県香取郡神崎町松崎855

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