武田 邦彦

1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている。著書に、『かけがえのない国』(エムディエヌコーポレーション 2023)『武器としての理系思考』(ビジネス社 2021)『50歳から元気になる生き方―70代の今がいちばん健康な科学者が実践!』(マガジンハウス 2019)など多数。