風野 又二朗こんちくわ！風の時代に舞い降りました。風野又二朗です。
先日、久しぶりに旅行に行きまして、都会の喧騒から離れてゆっくりと色んな事を思案しました。そこは、海が見えるところで、ちょうどペリーが来航したところの近くだったんですけど。
あの時、海の向こうから、見たことがない船が来て、意味が分からない言語を喋っている人たちを見るのは、どんな気持ちだったんだろうか、と。海を見ながらぼーっと考えてました。
たぶん、これもしかしたら、宇宙人がUFOに乗ってやってきたのと同じような感覚になるのかもしれないなと思いました。いや、それは少しオーバーかもしれないけど。鎖国していたとはいえ、海の向こうに国があって、人がいるという事を知ってる人はいたとは思うんですけどね。
実際、目の前で外国人を見た人はほとんどいなかったでしょうし、ましてや、この地域に住んでる人たちからしたら、え？なんでここなの？ってなったと思うんですよね。理解に苦しむというか、びっくりしすぎて言葉が出ないというか。
だから、宇宙人に遭遇したぐらいの衝撃があった可能性もあったんだろうなと思います。
そんな事を思ってしまうぐらい、のどかで素敵なところだったんですよ。この近くに黒船が来たなんて信じられない場所。とてもリフレッシュしました。
最近、ちょっとパワーが出なくて。なんとか、自分の人生の感覚を揺さぶって、パワーを湧き上がらそうとしてるんですけど。映画見たり、ドラマ見たり、小説読んだりして。でも、どうにもならなくて、だから、思い切ってワー！って出かけたんですね。
そこには、とても強い風が吹いていて。それは海が運んできた風なのか、吹き飛ばされそうなぐらいの強い風が。いい風だったんですよ。気持ちの良い風で。
前から向かって吹いてきたのに、まるで背中を押してくれるような風でした。
心は内面にあるけど、その心に影響を及ぼすのは、外的要因じゃないですか。心が自立して何事にも影響を受けず、力強く自走していけば良いんですけど。そういう訳にいかない。心は動いていくものだから。
自分の心は自分で全てをコントロールできないけど、自分で耕していく事はできるので。とにかく良い方向に、やっていくしかないのでね！
そして、大きく心が動く時は、必ず、未知と遭遇をしているなって思うんです。予想もしなかったところから現れる何かに出会うと必ず心は動きます。それは、ストレスになるかもしれないけど、人生を前進させる楽しい事かもしれない。
未知との遭遇とは、それは、思いがけずにやってこなくてはならない。そうでなければ、未知ではないし、遭遇にはならないですよね！
きっとこれからも、え！なんでここに？なんでこのタイミング？って、自分にとっての黒船が何隻も来航してくると思うんです。でもそんな時こそ、ドキドキして、ワクワクしながら乗り越えていきたいなと思いました。
もうすぐ下半期ですね。後半戦のスタートです。気張らずに、良い風が吹いたら帆を張って、楽しく人生を進めていきたいですよね！季節の変わり目ですから体調には気をつけてくださいね。あと、折り畳み傘を忘れずにね！この時期さ、急に降るからさ！
それでは、又、風の吹く日に。