元・番記者が大仁田と「最初で最後」の対戦を熱望!

そんな声を受けて、小島が提案したのは「次は大仁田厚との一騎打ちがしたい!」。

いきなりの発言に客席から、どよめきが起こっただけでなく、何も知らされていなかった出演者たちも「えっ!」と驚きの表情。本当は、その場で大仁田に電話をかけて、直接、出演交渉をするつもりだったが、ちょうど大仁田はアメリカ遠征中で電話がつながらなかった、という。

そもそも『FMWをつくった男たち』は、FMWを題材にしながら、創設者である大仁田厚には一切、取材をしないというルールの下で書かれた異色のドキュメント作品。小島は「だからこそ、大仁田厚にこの本を読んでもらって、直接、感想を聞かせてもらうのが本当のゴール。最初は雑誌で対談でもできれば、と思っていたけれど、今日のお客さんの反応を見ていたら、やっぱりこういう形でやったほうがいいのかな」と語る。

平成元年に初取材してから、じつに33年にも渡る関係性。特に大仁田が1995年5月5日に川崎球場で2度目の引退試合を行うまで、小島は「番記者」として、毎週、大仁田に密着して記事を書きまくってきた。

ところが意外なことに、イベントなどで共演したことは一度もない、という。

「そうなんですよ。だいたいイベントやテレビ番組などで、あの頃のインディー団体の主要な登場人物とは、なんらかの形で共演しているんですけど、大仁田厚だけはまったくないんです。それは今回、言われてみて、僕も初めて気がつきました(笑)。

だから正真正銘の初対決です。きっと、これが最後の一騎打ちになるんじゃないですかね? これも偶然なんですけど、スケジュールを調整していたら、都合がつく日が9月19日しかなくて。そうなんですよ、FMWが最初で最後の横浜スタジアム決戦を開催した日付で、しかも、ぴったり30周年になるんです。

全女からブル中野と北斗晶が乗りこんできたあの日ですよ! なんかもう、日付だけで意味を持ってきちゃうじゃないですか? 怒鳴られるのか、ぶん殴られるのか、まったく想像がつかないですけど……そもそも、このオファーに大仁田厚が乗ってくるとは思わなかったのでびっくりしました」

かくして大仁田厚と、かつての「番記者」である小島和宏による33年越しの一騎打ちが、闘道館を舞台としたトークデスマッチという形で9月19日に開催されることが電撃決定した。公の場で絡むのは初めてだけに、トークの内容も初物づくしになることは必至。地雷爆破級の言論デスマッチが巣鴨で炸裂する!

▲コロナ禍で客席は間引いていたものの、札止めの観客で大盛況。9月19日には同所に大仁田厚が降臨する!

<イベント情報>
『FMWをつくった男たち』出版記念プレミアムトークバトル

ノー忖度!言論地雷爆破デスマッチ
大仁田厚vs小島和宏※元・週刊プロレス『大仁田番』記者
『おい、コジマ! なんで俺に黙って、こんな本を書いたんじゃーっ!』
『大将! わかってくれないなら、わかるまで話しますよ、トコトン!』
伝説の横浜スタジアム決戦から、ちょうど30周年の記念日・・・
禁断の遺恨、ついに大爆発、か?!
【日時】
2022年9月19日(月・祝)14:00開始
【参加費】
4,000円
※3ショット撮影会付き
【出演】
大仁田厚
小島和宏(元週刊プロレス「大仁田番」記者)
・書籍、大仁田グッズの物販あり
・主催:闘道館
【申し込み・問い合わせ】
・闘道館(TEL03-5944-5588/info@toudoukan.com)へご予約、お問い合わせをお願いいたします。
1.イベント名:9.19 言論地雷爆破デスマッチ
2.氏名:
3.当日連絡がとれる電話番号:
4.申し込み人数:
5.イベントを知った経緯:

上記をお伝えください。

【注意事項】
※参加費をお支払いいただいた順に整理券をお配りいたします。(店頭で現金のみの精算)
※開場時間に整理番号順にて、ご案内させていただきます。
※トーク中の動画の撮影はご遠慮ください。
※感染症予防のため、マスクを必ず着用の上でご参加ください。
 入場時に検温とアルコール消毒のご協力お願いします。
 また出演者との握手などの直接接触はご遠慮ください。
※当日はソーシャルディスタンスを取った上での開催となりますので、通常よりも定員が少なくなります。
※新型コロナウイルス対策に関する状況によって、延期する可能性があることをご了承ください。