年の瀬となる今だから振り返りたい2022年の思い出。ニュースクランチに登場していただいた方たちに2022年のベストブック、もしくはベストムービーを紹介してもらう「2022 My Best」。
今年、漫画『39歳の免許合宿〜ストーリーは自分で創れ〜』で漫画家デビューした、お笑いトリオ、グランジ・五明拓弥(ごめたん)さんに、今年のベストムービー3本を選んでいただきました。
『NOPE/ノープ』
〇映画『NOPE/ノープ』予告編
友人に勧められた際「絶対にIMAXで見てくれ」と言われたのですが、見に行こうとしたときにはIMAX上映が終わっていて、仕方なく通常スクリーンで見ました。鑑賞後「IMAXで見るべきだった……」と後悔した作品です。音がスゴい。音だけでここまでの恐怖心を感じたのは、この作品が人生で初めてです。
『ゲット・アウト』
〇『ゲット・アウト』予告編
NOPEがあまりにも面白かったので、監督を調べるとジョーダン・ピールと出てきました。この方の初監督作がこちら。この作品はSFホラーのNOPEとは違い、人間の恐ろしさを描いた作品です。ホラーの演出方法が日本的といいますか、表面的な恐さでなく、間を使って体の芯から恐がらせてくれます。ジョーダン・ピールに『面白かった』とインスタでDMを送りましたが既読にもなりません。
『ザ・ロック』
僕が中学生の頃に初めて見てから41歳になった現在に至るまで、不動の1位に君臨する映画です。今年も見たのですがやはり面白かった。ストーリー、BGM、尺、全てがパーフェクト。特にニコラス・ケイジの台詞「君がロケットマンだぜ」のシーンが最高にクールでお気に入りです、見てください。
プロフィール
ごめたん
五明 拓弥(ごめい たくや)。1981年8月24日生まれ、千葉県出身。身長190cm。吉本興業所属の芸人。2005年結成のトリオ「グランジ」のボケを担当。近年は広告制作(主にラジオCM)にも関わるようになる。Twitter:@gomeill、Instagram:@gomeitakuya、YouTube:ごめたんのメジャー流通への道