'20年1月に“令和新時代の王道アイドルグループ”としてデビューしたMyDearDarlin’。その圧倒的なライブパフォーマンスで、着実に人気を拡大してきた彼女たちが2月27日、中野サンプラザで4thワンマンLIVE『君の声』を開催。モチヴェーションの源でもある、驚くほど大変過ぎる3年間の歴史について熱く語ってくれています! まずは前半戦!!
一体感のある熱いライブはどこにも負けない!
――ライブに定評があるマイディアさんですが、“自分たちのライブはここがスゴい!”と、言葉でアピールするとしたらどんな感じでしょうか?
咲真 推したいところはいっぱいあるんですが、まずは誰でも1曲は絶対刺さるジャンルの広さとクオリティーの楽曲です。可愛いもあるし、楽しいカッコイイもあるし。盛り上がる曲あるしバラード的なのもあるし、本当に振り幅がすごくて! グループ名から可愛い感じをイメージされやすいんですけど、割とゴリゴリに踊るし、とにかく魅力の幅が広いと思います。
夢実 はい!(挙手) テーマはなんでしたっけ? “マイディアとは何か?”ですか?
――元気に手をあげたわりに速攻で質問を忘れている(驚)! マイディアさんのライブの魅力についてです!
夢実 マイディアはやっぱ振りコピがしやすい! 私は2期生なんですけど、入る前にライブを見て、“なんて振りコピがしやすいんだ!!”と思いました。ダンス自体はめっちゃ簡単というわけではないんですけど、手だけはマネしやすかったり。そしていろんな曲があって、どれも振りの面白さがカブってない!
東條 いいこと言った!
夢実 いえ〜い!!
葉山 ライブが終わったあとグループ名でエゴサすると、初見の人が“フロアの一体感がすごい”とか“こんなに振りコピするんだ”とか言ってくれることが多くて、この現場楽しそうって思ってもらえる。振り付けの先生方に大感謝ですね。
あと、よくファンの人に言ってもらえるのが、上手い下手とかじゃなくて、全員の熱さみたいなものがすごい伝わってくるって。全員がライブに対して真剣に考えてるし、誰も手を抜いてない。熱い気持ちがダイレクトに伝わるようなライブをしてるって思います。そこは他のどのグループにも負けないと思う。この時期だから誰かが休むことも多くて、そういうときは自分たち的には上手くいったと思えないんだけど、カバーしようと必死にやってるのに感動したって言ってもらえたり。
水城 人数変更があってもカバーできるのは仲がいいからだよね〜。10分前に誰かが出られないってなっても、本番中にアイコンタクトで“ここ入って!”とか気持ちがちゃんと伝わる。
咲真 すごい言われるよな、ステージから仲がいいのが伝わってくるって。
東條 パフォーマンスにも絶対プラスになってると思う。
水城 目を合わせると、だいたいのことが伝わってくる(笑)。“あれいつもと違う? 調子悪い?”みたいなのも。
葉山 そういうときは、自分が普段より声を出すようにしたりとか。普段からこの子はここが強いとか弱いとかクセがわかってるから、カバーするようにしてるし。
咲真 息継ぎのタイミングまでわかるもんな。息継ぎの読み合いができてる。
――“息継ぎの読み合い”ってすごいフレーズですね(笑)。生歌グループならではの風習というか。
水城 ちょっと、いきなり細かい話になり過ぎてませんか(笑)!? もっとわかりやすい話にしたほうがいいよ!
是枝 みんな気持ちが熱くて、ライブで見せたいことも一致してるから、一体感が生まれて熱量が出せるって思うんですけど。かといって、みんな同じような動きをしてるわけではなくて、1人1人が歌い方とか踊り方も、すごい全然違うんです。一体感があるのに、それぞれの個性がすごく強い。
東條 それだ! さすがみんちゃん(是枝)!! マイディアマジで個性強すぎ!
咲真 たまに個人プレーがひどいって先生から怒られるけど(笑)。でも最近は、ここは揃えようとか話を重ねて、歌もダンスも一体感が出せてると思います。