プライベートでもウーバーの音に反応する体に
囲み取材後は、抽選で選ばれた75名の幸運なファンとのトークショーを開催。「持っている男」TAIGAはここでも魅せる。
「ご本人の登場です」という声と同時にBGMが流れ入場する予定だったのだが、なぜかスタッフがBGM操作をミスし、「ブー」というダメ出し音が流れ、会場のファンは大爆笑。
続いてぺこぱの二人が登場するも、なぜか松陰寺は不機嫌。理由は「たった今、ロッテが負けたから」。着席したあとは、書籍の中身についてのトーク。掲載されている松陰寺からの手紙で「大事なことなので2回言います」と2回繰り返されているのは、文字数稼ぎだったことが判明。続いてシュウペイに感想を聞くと「本って分厚いなあと思いました」と答えて、まだ読んでないことが露見した。
続いてテーマトーク。「職業病は?」という質問に対して「飲食店でウーバーの音が聞こえると反応しちゃう」とTAIGAが答えると、「天職じゃないですか」と二人は感心。「いやいや俺は芸人だから」と答えるも二人は華麗にスルー。
「この本が売れたらどうしますか?」という問いには、家を買うと即答するTAIGA。ぺこぱやオードリー、カズレーザーが1万部ずつ買ってくれたらベストセラーも夢じゃないと鼻息を荒くする。「置くところがない」と冷静に答えるシュウペイに対して、「俺が預かる」とどこまでも食いさがるTAIGA。このしぶとさと諦めの悪さを芸にも活かしてほしいものだ。
イベント終盤には、ツイストを踊りながら万歩計を狙い通りの歩数にするという名人芸で会場を沸かせる。最後の締めの挨拶では再びアクシデント。TAIGAのスピーチの最中に、誰も乗ってないエレベーターが到着し「チーン」という音が響き、最後まで会場は笑いに包まれた。
そして、最後の「芸は参考にならないが、人生に役立つ」という松陰寺のやさしい言葉に会場のファンもほっこり。最後はファンと並んだ4ショット撮影でイベントは無事に終了した。