世界の強豪クラブが日本に来た!

先日、最高なことに、「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023 powered by docomo / Audi Football Summit powered by docomo」にて

  • 横浜F・マリノスvsマンチェスター・シティFC
  • FCバイエルン・ミュンヘン vs マンチェスター・シティFC

の2試合のピッチレポーターを担当させていただきました。

▲試合前、スタジアムを眺めるカカロニの二人

プレシーズンに世界の強豪チームが日本に訪れるジャパンツアー。僕の記憶に残っている最古の試合は、2003年夏。ベッカムが加入して銀河系軍団と呼ばれたレアル・マドリードが来日したときでした。

当時は試合前日の練習もテレビ放映され、ジョナサンのレジ横のおもちゃコーナーにも『レアル・マドリード ジャパンツアー』とプリントされたフェイスタオルなどが売られるほどの注目度の高さ。

それから1年後、前年のレアルが大成功を収めたことで、ジャパンツアーは欧州サッカー界の一大トレンドになっていきます。

浦和レッズ対インテル・ミラノが埼玉スタジアムで開催されると決まったときには、携帯電話持ち込み禁止の我が中学に携帯をこっそり持ち込み、トイレからチケットぴあに電話をかけまくりました。

チケット代は3000円とかだったかなぁ。中学生というのもあるかもしれませんが、今のジャパンツアーと比べると当時はかなり格安でした。

そしてチケットをゲットし現地観戦へ。その日に見た選手で一番上手かったのは、浦和レッズのエメルソンでした。いや、すごいけどさ。ちょっと寂しいよ、それは。

インテルはメンバー構成も、動きのクオリティも非常にモチベーションが低く、知っている選手といえばレコバ(上手かったけど今のメッシくらい走ってなかった)。

あとはココ、トルド(ともにイタリア代表)、カラグーニス(直前のユーロ2004で話題になったギリシャの守備的ミッドフィルダー)、ラムシ(フランスのラムシ。ウェールズのラムジーではない)と、かなり渋いメンバー。そして知っている選手がレコバ以外、軒並み守備的。

後半2人に関しては知名度的に当時のレッズのCB・アルパイ(当時のトルコ代表)と変わらないくらい。ちなみに来日しなかった選手は、ベロン、ダービッツ、サネッティ、ヴィエリなど。のちのち大成した若手がいるかもと調べたけど、それもいませんでした。

あ、よく見たら1人いましたわ。浦和の17番のマコト・ハセベ(長谷部誠)。それもこっち側にいるんかい!

その翌年は、当時世界最高の攻撃力を誇っていたバルセロナ(以下、バルサ)が来日。インテル戦の苦い記憶もありましたが、お金を出してくれたのは親なので、なんの抵抗もなく見に行きました。いま思うと感謝です。

バルサは哲学というべきか、知らない選手が多くても美しいポゼッションで浦和を翻弄します。インテルとは違う。とにかく圧倒的に上手いのです。

当時はまだそこまで日本では人気がなかったシャビを、ここで見られたのは幸運でした(プジョルやデコ、ロナウジーニョのストラップが売り切れているなか、シャビだけが売れ残っているのが印象的だった)。

しかし、やはりバルサもフルメンバーではありません。ラーションやファンブロンクホルストなど、僕が大好きな選手の多くは出場し、熱狂させてくれましたが、肝心のロナウジーニョが来日しなかったのです。

どんなモチベーションだろうと、たとえアップだけだろうとロナウジーニョのボール扱いを見たかった。

それは、埼スタに訪れた多くのサポーターの総意だったと思います。しかし、ロナウジーニョは来日せず、代わりにクリアファイルやステッカーなどかなり豪華な記念品をもらいました。

僕は中学生なので、それらもうれしくて重宝しましたが、近くにいた大学生が「これがロナウジーニョの代わりかよ!」と愚痴っていた気持ち、今ならわかります。

そういった経験があったことから疎遠になっていたジャパンツアーに、仕事として来られたのは幸運でしかありません。

▲笑顔のすがや。すぐ後ろにはマンチェスター・シティの選手たちが!

ピッチレポーターの僕たちカカロニとインフルエンサーのあやてんさんがレポートをしていると、続々と登場するシティの選手たち。いい匂いがします。

▲ピッチ脇でレポートするカカロニ

そして、おいおい本気のメンバーじゃないかよ。見習え、あの日のインテル。(チケット代は当時よりだいぶ上がってるけど)

グリーリッシュは名前を呼ぶとこっちを見て2回ウインクしてくれました。かっこよすぎ。人生で一番、同性にときめいたかも。