“知識”を身につけた未来のわたしから一言二言
思えば、この時は順調だったなー……。と、しみじみ思うわけですが。
まあでも、うまくいくこともあれば、失敗することもある。それは、仕事も、恋愛も、生活も、人生も、そしてダイエットも、同じなんですよねー……。
しまった。感傷に浸っている場合ではありませんでした。
さてここでは、なぜ私が上司から「何食べたい?」と聞かれて、「和食」とチョイスしたのかを軽く説明したいと思います。
もちろん理由はそっちの方がダイエットに有利だから。
単純に和食は調味料としての脂質が少ない。
以前にもお話した通り、脂質は1gあたり9kcal。
他の栄養素の糖質やタンパク質が4kcal。
なんと、脂質は1gあたりのカロリーが倍以上あります。
だから脂質を少なくすれば、カロリーが下げられるというわけです。
外食で洋食を食べるとなると、コンビニやスーパーなどと違って食べるもののカロリーがわからないこともよくありますが、和食なら、調味料に脂質を使っていることが少ないので、食材さえわかればある程度カロリーの予想がつく。だから、カロリーの読みやすい「和食」がダイエット時の外食ではおすすめです。
あと、焼き鳥屋さんなんかもカロリーが読みやすくて、かつ低カロリーなものが多いですよ。もし自分で飲み会などの場所を選べそうな時は、和食や焼き鳥を選んでみてください!
でも「和食の気分じゃない!」ってこともありますよね?そんな時は、大手のチェーン店を選ぶのもありです。
チェーン店は、サイトを見ればカロリーがわかることが多いし、レコーディングアプリによってはお店の名前を入れれば、パッと出てくるものもあります(「あすけん」は結構出てくるから便利)。
要は自分が食べたカロリーさえ把握して、ざっくりレコーディングさえ出来ていれば、後はなんとでもなるってことです。
そして全部ひっくり返すようなことを今から言いますが、
外食の時くらい、別に好きなところで食べるのもありです!
外食した日が多少オーバーカロリーになったとしても、他の外食しない日で「選ぶもの大作戦」を使ってカロリーコントロールできていれば、ダイエット中の外食も、毎日のように続かない限りは恐れることはないのです。
でも、そんな時でもざっくりでもいいので食べたものをレコーディングする方が、
把握につながるのでおすすめではあります!
(第17話につづく……2025年4月17日公開予定)
※本記事は、WANI BOOKOUTにて公開された記事を再掲載したものです。