現ドラマ『映像研には手を出すな!』にて百目鬼(どうめき)役で出演中の桜田ひより。幼少期より活動を始め、17歳の現在まで話題作への出演が止まらない若き実力派女優だ。今回『ニュースクランチ』では彼女のロングインタビューを敢行。お仕事のことからプライベートまで、たっぷりの情報をお届けします。
〇桜田ひよりインタビュー
今回のインタビューでは、最新のお仕事情報+この春よりラストJKとなるひよりちゃん個人のお話も伺いました!
ラーメンはリアルに大好き
ーー3月に放送されたスペシャルドラマ『ラーメン大好き小泉さん 二代目!』についてもお話を聞かせて下さい。長らく早見あかりさんがラーメン大好き女子高生の“小泉さん”を演じてきましたが、今作から新キャストでリニューアル。主人公の小泉さんを桜田さんが“二代目”として演じました。最初にこのお話を聞いたときの心境は?
桜田 すごく嬉しかったですね! 最初、マネージャーさんに「話したいことがあるから」って言われて「どうしよう、私、怒られるのかな……」とか思いながら、打ち合わせ場所に行ったんです(笑)。そしたら「これ、やることになりました」って、教えてもらったのが『小泉さん』で。ドラマは見たことがなかったんですけど、原作の漫画は知っていたので「知ってます! ありがとうございます!」みたいなことを言って。「私はどの役なんですか?」って聞いたら「主人公の小泉さんだよ」って言われて。嬉しくて叫びたかったんですけど、カフェだったので、うぐぐぐ〜って喜びをこらえていました(笑)。びっくりしましたね。ラーメン自体もすごく好きですし、原作も好きだったので。とにかく嬉しかったです。
ーーどんな現場になりましたか?
桜田 小泉さんのクラスメイト3人と一緒にいることが多かったんですが、同年代の方々と一緒にお芝居するのが久しぶりだったので、すごく楽しんでやれました! (田鍋)梨々花ちゃんは『Seventeen』で一緒にお仕事をしていますし、(井頭)愛海ちゃんも以前一緒にお仕事をさせて頂いていたし、(井本)彩花ちゃんも出演されている作品を見ていたので、そんな3人と共演できるなんて、すごく楽しみだなとワクワクしていて。現場に入った1時間半後くらいには、もうすでに1カ月ずっと一緒にいるくらいの空気感だったので、ものすごく居心地が良かったです。やっぱり小泉さんおなじみのすごい長ゼリフがあったり、劇中で7分に1回くらいラーメンを食べていたり、そういう中で、5日間で全部撮り終えるっていう結構過酷なスケジュールだったので(笑)。3人がいてくれて、よかったなって思いました。
ーー撮影期間中はどれだけラーメンを食べていたんですか?
桜田 全部で8種類食べたんですけど、1日に2杯から3杯、食べていましたね(苦笑)。でも、ラーメン、すごく好きですし、どのお店も本当に全部美味しかったです!
ーーとはいえ、スタイルも気になるだろうし、年頃の女性にはなかなかハードですね。
桜田 最初はやっぱり、おなかが慣れていないので、ちゃんと胃薬を飲みながらやっていました(笑)。そこは万全の対策をしていたので、あんまりキツくはなかったですね。でも、やっぱり撮影中(塩分で)顔がパンパンになっちゃったりしました。そこはメイクの技術で綺麗に見せることはできるんですけど、内側はそうもいかないので、クランクアップ後は体脂肪を減らすために色々頑張りました(笑)。
ーー普段から、ラーメンはよく食べますか?
桜田 ラーメン屋さんに友達や家族と行ったりはするんですけど、カップラーメンも好きでよく食べているんですよ。お父さんが選んで買って来てくれるんです。
ーーどういうラーメンがお好みですか?
桜田 なんでも好きですけど、あえて言うなら、醤油と味噌ですかね。
ーー自分流の食べ方ってあったりします?
桜田 カップラーメンで“お湯5分”ってなっていたら、4分にします。4分でフタをはいで、なんだかんだしていたら絶対5分たっているから逆算して(笑)。「今日は3分30秒にしてみようかな」とか、色々試行錯誤したり(笑)。あんまり柔らかい麺より、ちょっと硬めかなっていうくらいが好きなので。
ーー劇中でのラーメンの食べ方で意識していたことは?
桜田 最初はやっぱり、どうしたら美味しそうに見えるんだろうって考えていたんですけど、結局は美味しいっていう気持ちがあれば、周りから美味しく見えるんだっていうことに気づいて。途中からカメラが回っていることも関係なく、パクパク食べていましたね(笑)。実際、どのお店のラーメンも美味しいので。
ーー今回は単発作品でしたが、次回作あるいは連続ドラマ化も期待しています!
桜田 やってみたいですね〜。こんなにいいお仕事ないと思います! 美味しいラーメンを毎回食べることができるんですから。
ーーでも、連ドラになったら、1クール〔約3カ月〕食べ続けないとですよ(笑)。
桜田 ホントですね、自分との戦いですよね(笑)。でも、あの3人のメンバーと一緒だったら絶対楽しいですし、頑張れると思います!