桜田流、コンプレックスとの向き合い方
ーー実際、自分にコンプレックスがあったら、そういう向き合い方をしたい?
桜田 はい。コンプレックスはたくさんあるんですけど、なんかもう笑いに変えちゃうかもしれない、自分でイジっちゃうかもしれないです。
ーー少し言いにくいかもしれませんが、今どんなコンプレックスがありますか?
桜田 私、自分の唇がすごいコンプレックスなんですよ。形が嫌いで。だから、人と話していたりすると、手で隠しちゃうんです。昔から人に言われてきたのもありますし、自分で見ていてもイヤだなって思っちゃうので。だから、笑ったときにどう唇が小さく見えるか、一時期めっちゃ研究していました(笑)。
ーーむしろチャームポイントとしか思えないですが、本人は気になるんですよね。
桜田 そうなんですよね。でも最近は、前よりかは受け入れる態勢にはなってきています。前はホントにもう唇をハサミで切りたいって思っているくらいでしたから(苦笑)。
ーーこのインタビューでは、最新3作品のお話を中心に聞いてきましたが、これからまだ控えている作品もたくさんあります。出演作が続いている現状をどう感じていますか?
桜田 いやもう、喜ばしいかぎりです。出演させて頂いた作品が続々と公開されているので、これを何年も続けていけたらいいなって思います。
ーー今、お仕事をしていて迷いはないですか?
桜田 ないですね。他のことをしている自分が想像つかないです。だからこそ、この仕事で私はきっと生きていくんだろうなって思っています。
ーー最後に、最近特に幸せだなって感じた瞬間があれば、教えて下さい。
桜田 それは『ラーメン大好き小泉さん』の現場で、同世代の共演者のみんなと話しているときがすごく幸せでした。自分が主演だっていう重圧みたいなものもちょっと感じていたんですけど、みんなが支えてくれて、こんなふうに考えなくていいんだって思えたり、みんなで作る作品は素敵なものに仕上がるんだなって想像ができたり、色々意見交換もしたりして、同じ時間を過ごせているのがすごく幸せだなって思いました。あと、「また明日」って言えるのが嬉しかったんですよね。「また明日」って、いつか言えなくなるわけじゃないですか。でも、作品に入っているときは、だいたい次の日もスタッフさんや共演者のみなさんとお会いできるから、「じゃあ、また明日」って言えて、それがすごく嬉しかったんです。
ーーそれだけ、いい現場だったということですね。
桜田 そうですね。
ーー“また明日”というわけには行きませんが、“また今度”、お話を聞かせて下さい。
桜田 はい(笑)。また今度、是非!
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