NewsCrunch編集部ライブで私たちのことを好きになってほしい
――『ありのままの瀬田さくら』をもっとたくさんの人に知ってもらえるといいですね。そのチャンスになるかもしれなかったのが、１月19日に横浜アリーナで開催された『スタプラアイドルフェスティバル～今宵、シンデレラが決まる～』。スターダストプラネット所属アイドル全46人の中からファン投票でたったひとりだけシンデレラが選ばれる、という企画で瀬田さんも有力候補のひとりでした。
瀬田 (シンデレラ)絶対に獲りたかったです！ 横浜アリーナのお客さんに「ばっしょーのライブは楽しいな」と思ってもらえることは、これからの活動にすごく大事だし、シンデレラに選ばれることは大きなきっかけになると思っていたので。
――残念ながらシンデレラには届きませんでした。
瀬田 発表された瞬間に「あっ、自分じゃない」って思って、そのときはちょっと落ちこみましたけど、選ばれた方(『CROWN POP』三田美吹)は素晴らしいパフォーマンスで納得もできたし、悔しそうにしている方たちを見て「あぁ、みんな、がんばったんだろうなぁ……」と思いましたけど、私はここで泣くのはなんか違うなって思って、もう「次、行こう！」って。アハハハ！
――そのあたりの立ち止まらない感じが、いまのばってん少女隊らしさなのかもしれませんね。
瀬田 いままでだったら、いろいろ考えても「どうしよう……」で(行動せずに)終わっちゃうことが多かったんですけど、とにかく、いままで以上にたくさんの人たちに『ばってん少女隊』のことを知ってもらたいし、そのためにはできるだけたくさんの方に届くように動かないとって前だけを向いています！
――「自分たちで考えて、自分たちで動く」というのが今のばってん少女隊の基本的な方向性ですが、では、今、瀬田さくらは『ばってん少女隊』の中でなにをすべきなのか？ と考えていますか？
瀬田 今、時間もたくさんあるので、たくさんの人が見たいと思ってくれて、私たちも楽しくなるような企画をたくさん考えることですね。まず、興味を持ってもらって、それと同時に私も面白さとかトーク力とかを磨いていかないと……やっぱり、興味を持ってくれた人が「じゃあ、今度はライブに行こう」となるのはすごく難しいと思うんですよ。よっぽどのことがない限り、お金を出してまでライブに足を運ぼうとはならないじゃないですか。
――その「よっぽどのこと」を発信していかなくてはいけない、と。
瀬田 やっぱりライブで好きになってもらいたいんですよ、私たちのことを。メンバーが１人減って５人になりましたけど、今は不安よりも「ここからもっと固めてやっていこう」という決意が強いんですよ。ライブができるようになったら、ぜひ会場に足を運んでみてください。アイドルなのに田舎娘っぽいところとか、激しいパフォーマンスとのギャップにグッときてもらえたらなって思っています！
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