カフェ作業もアリだが、猫に会いたかった

ーーなるほど、自分の体から発するメッセージに耳を傾けているんですね。煮詰まったときの気分転換のルーティンなどはありますか?

押尾 散歩します。たとえば、うまく原稿の構成がまとまらないとき、企画を考えてもいい案が出ないときなどに、近所を散歩します。すると、パソコンの前で腕組みしても浮かばなかったアイデアがポンと浮かんだりします。

ーーテレビなどはつけていますか?

押尾 テレビは消していますね。作業以外の時間は、ニュースをチェックしたいので、午前0時ごろに『ワールドビジネスサテライト』が終わるまでは、わりとテレビをつけっぱなしにしています。

ーー自宅と職場のほかにカフェでも仕事をされていますよね。カフェ仕事のメリット、注意点などあれば教えてください。

押尾 メリットのひとつは、公共の場なので家みたいに寝っ転がってサボったりできないこと。もうひとつは、マナーとして滞在時間が2時間程度になると、追加オーダーしなければならないため、ダラダラ仕事をするとその分お金がかかること。コストを抑えるために、集中して早く仕事を終わらせようとするので、結果的に効率が上がります。ただ、それも環境に慣れてしまうと効果が薄れてしまうため、仕事をするカフェは固定し過ぎないほうがいいかもしれません。

▲こんな感じでカフェでよく原稿を書いています

ーー最後に多くのサラリーマンが在宅ワークをはじめましたがどう思いますか?

押尾 メリットのほうが多いので、どんどんやるべきだし、間違いなく在宅ワークは今後増えていくと思います。ただ日常的にテレワークをやっていて思うのは、リアルのミーティングを定期的に、週1回以上はもったほうがいいかもしれないということ。作業は在宅でいいんですが、アイデアとか取材先の人選とか、複数の人と話すことで生まれることも多いからです。やはり会社に行くと寂しさは紛れますね。ぼくは会社に“会いたい存在”がいたので、緊急事態宣言中も週2回ぐらいは会社に行っていました。猫たちに会いたかったんです。

【取材後記】
弊社刊行のラグビー本制作でも、お世話になった清談社の押尾さん。カフェの使い方はとくに参考になりました。コーヒー1杯で何時間も粘っていた自分のケチさを恥じました。そして“猫愛”にあふれたエピソードにほっこり。会社に“会いたい存在”がいるのは素敵ですね。

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