ひと手間かけたらプロの味！ トマトとバジルの冷製パスタ＆カプレーゼ

新鮮な旬の食材のうまさを引き出すのがイタリアンの真骨頂。実はイタリア料理は、どの料理も２つか３つのポイントさえ押さえれば、ある程度アバウトに作ってもおいしく作れるといいます。

そこで、現役シェフではトップクラスのYouTube登録者数50万人を誇る「Chef Ropia」初めてのレシピブックから、この夏に自宅で作りたい２つのレシピを紹介します。２つ作っても30分以内にできるのでオススメです。

切って混ぜるだけ！

グレープフルーツと生ハムの冷製パスタ

▲グレープフルーツと生ハムの冷製パスタ

【作り方】

1. トマトの皮に十字に切り込みを入れ、湯の中に20秒ほど入れたら、氷水にとり皮をむく。
    
   
2. 〈1〉を1cm角にカットし、種を外す。 グレープフルーツは皮をむいてバラバラにして、実だけ取り出す。生ハムは手で小さくちぎる。オリーブは粗く刻む。
    
   
3. 〈2〉の材料をボウルに入れたら、ボウルの肌にオリーブオイルを垂らす。ゴムベラでかき混ぜてトマトとフルーツの水分と油を乳化させたら、塩で味を整える。
    
   
4. カペッリーニをゆでる。塩分濃度1.5%のお湯で袋の表記プラス30秒長めにゆでる。
   
5. パスタがゆで上がったら、 氷を張ったボウルにあけて、１分ほどつけてよく冷やす。
    
   
6. 〈5〉の水けをしっかりきったら〈3〉のボウルに入れて混ぜ合わせ、塩で調味する。皿に盛り付け、ブラックペッパーを散らす。