ITビジネスアナリストとして活躍する深田萌絵さんが、YouTubeチャンネル『深田萌絵TV』で、「すごい政治家に惚れちゃったよ、女として」というテーマで、豊臣秀吉の妻である寧々について紹介した。

オジさんが寧々に“なりきって”書いたの?

ベースにしたのは八幡和郎氏の新刊『令和太閤記 寧々の戦国日記』(ワニブックス刊)で、「八幡先生が、自分が寧々になったつもりで書いた歴史本って前書きにあるけど、私はこの前書きが間違っていると思う。八幡先生の寧々のなりきり方が足りない!」と、自分だったらこうすると、まさかのギャル風!? の喋りで前書きを披露した。

さらに読み進めていくうちに、「これ、八幡先生がどんな感じで書いていたのかが気になる」と直接電話して確認することに。すると、女子なりきり部分は八幡先生の奥さんが担当していたことが判明し、YouTubeのチャットでは「奥さんがいたの?」などのコメントが飛んだ。

「秀吉と寧々は、現代人に近いんですよ。親子の関係とか、兄弟に対する関係とか、夫婦の関係などが。例えば、中小企業を興していくのと非常に近いんです」(八幡)

「なるほど。中小企業を始めて、 それでいいとこの嫁さんをもらって。その後、上場できて、大金持ちになっちゃって。まあ、子どもはいないから、若いお姉ちゃんをちょっと側室にしてもいいですか? みたいな感じで。それで寧々がちょっとキレるみたいな」(深田)

「そうですね。まあ寧々もシャキッとしていたからね。あと、秀吉は心遣いや気配りがすごかったんですよね。知り合いや側室だけでなく、女中などのお世話になった女性たちを集めて大イベントをやって、花火をして模擬店みたいなものをいっぱい並べて、いろんなものを買えるようにしたりとか」(八幡)

「モテる男っていうのは、最後はマメオ(マメな男)ですよね。先生!」(深田)

と会話を繰りひろげた。

電話を終えた深田さんは「女子力を発揮したのは八幡和郎ではなかった、そして先生には奥さんがいた!」という秘密を知り、八幡先生が奥さんをどうやって口説いたのか気になるとコメントして番組をまとめた。


〇上級国民は男色か?女として、ある政治家に惚れた件。[深田萌絵TV]
▲『IT戦争の支配者たち 「半導体不足」で大崩壊する日本の産業』(清談社Publico)