「上司と部下」の関係などに代表される世代間のギャップは、多くの社会人が抱える悩みの一つだが、上手く対応しないとお互いのコミュニケーションを難しくしてしまう。「課題解決コンサルタント」として活躍する阿比留眞二氏は、上司と部下の関係性を変えるには、まず歩み寄りと理解が必要だという。

※本記事は、阿比留眞二:著『紙1枚で仕事の課題はすべて解決する』(ワニブックス刊)より一部を抜粋編集したものです。

世代間ギャップを埋めるのは「歩み寄り」

上司・部下との関係や同僚との関係というのは、ニュースなどではよく、社会人の悩みの上位にランクインされます。

また、最近ではとくに、部下との関係に関する上司の悩みを耳にします。年代によってかなり考え方にギャップがあるのは間違いありません。世代間のギャップは、年の離れた人との間でよく感じられるものですが、上手く対応しないと、コミュニケーションを難しくしてしまいます。

「自分たちの年代はビシビシ鍛えられて耐えてきたから、お前たちもそうしろ」という雰囲気を出すベテランもいます。逆に、「納得したことしかやれない」という若手もいます。

世代間ギャップを埋めるのは「歩み寄り」 イメージ:PIXTA

人によって考え方も物の見方も違うので、「この世代はこういう人々だ」とひとくくりにはできませんが、同じ時代を生きてきた人同士が似た傾向になるという可能性は捨てきれません。

上の年代を嫌い、下の年代を見下すような態度でいると、仕事に支障をきたしてしまいます。お互いに、歩み寄りが必要なのです。