特大フルーツポンチでパーティーを華やかに

あれやこれや紹介してきましたが、最後に多くの人の記憶に残っているであろうド定番、「缶詰のシロップを水で割った、大勢で食べるフルーツポンチ」を作ります。

▲『おかしクッキング』昭和53年発行 学習研究社刊 ※著者私物

『ユアユースシリーズ おかしクッキング』は、ちびっこ向けのお菓子のレシピ本で、子どもでも作り易い内容です。こちらの「フルーツポンチ」は、イチゴやメロンなども書いてありましたが、「お店に出回っているもので季節感を」と書いてあるので、リンゴとブドウにしました。(10月現在)

こちらも簡単! 缶詰と生の果物を切って、各缶詰のシロップを混ぜて、レモン汁と水を加えるだけ!

▲数年前に買ったパンチボウル

 そして、ここでパンチボウルが登場! 数年前、つい浮かれて買ってしまったこのデカいパンチボウル。なぜ買った……というか、この浮かれポンチさは「ポンチ」の名に相応しい……。

▲すでに映えてる!?

切った果物と缶詰のシロップを入れて、 

▲パンチカップとパンチボウルでパーティー感マシマシに

「フルーツポンチ」
材料:サクランボ(缶詰) / 黄桃(缶詰) / ミカン(缶詰) / 林檎 / ブドウ / パイナップル / バナナ / 缶詰のシロップ / レモン汁

できました! 簡単! やはりパンチボウルに入れると、さらに華やかさが増します。

では、いただきます! く、これは……美味しい〜! 缶詰のシロップ、水、レモン汁だけですが、入っている果物も美味しさも混ざってとても豪華な味。シロップはとろっとしていて果物の甘さと酸味がクセになります、これはパーティ向け! もっと果物の種類があれば、さらに美味しさMAXになりそうです。

▲いただきまーす!

手作りのお菓子には、作るという気持ちのゆとり、人をもてなすことによっての心の豊かさがある、とある本に書いてありました。フルーツポンチも大勢の人と楽しく食べられるのが魅力なので、ぜひ皆さまも試してみてください。私は母と数日かけて食べました。

それにしても、パンチボウルを買っちゃう浮かれポンチな私……パンチ絵が今もあるとしたら描かれてしまいそうですね。