たった今、明日すら見えない“激動と変容”の時代を生きている我々にとって、いかなる不測の事態にもフレキシブルに対応できる力こそが大切であると説いた記事「“星読み”ヒーラーyujiが説く、どんな事態にもフレキシブルに対応できる極意とは?」に、アクセスが殺到している。
ご存知の向きも多いだろうが、“星読み”ヒーラーyuji氏は、『神さまと顧問契約を結ぶ方法』『yujiの星読み語り』(ともに小社刊)など多くの著書を持ち、奇しくも新刊の発売記念インタビュー(2019年12月取材)において、「2020年は“破壊と再生”の年」「あらゆる常識が崩れ去る」「リーマンショックの5倍ほどの経済的インパクト」「世界構造の土台が変わる」……など、まるで現在の世界情勢をそのまま言い当て周囲をざわつかせたことでも知られる、注目の人物だ。
この混迷の世の中をサバイブするために、今こそマークしておきたい一人である。
好評を博した前回の記事に続き、第2弾の今回は、時節柄、向き合う時間が増えているであろう「家族」をキーワードにお届けする。妻や子ども、両親らとどう向き合うべきか、そもそも、なぜ一緒にいるのか……。「家族」を通して浮き彫りになる、あなた自身の生き方について、yuji氏の見解を紹介していきたい。
家族とは、あなたの「魂を磨く」ありがたい存在
突然、勤務形態がテレワーク(在宅勤務)に切り替わったことで在宅時間が増え、そればかりか、週末も満足に出歩くことができない……。そんな日々が続くうちに、どこか、家族との関係がギスギスしてきてはいないだろうか? 普段ならば見ることのない妻や子どもの姿に、どこか居心地の悪さを感じ、つまらない言い争いが増えている人も多いかもしれない。
しかし、ここでぜひ知っておいてほしいことがある。それは、遠慮がない者同士、肩書きも年齢も性別も関係なく、魂をガリガリとぶつけあう存在……それが「家族」だということ。いまのような不安な世の中であればこそ、イラッとさせられる場面も増えて当たり前。きわめて当然のことなのだ。
しかし、ここで重要なポイントは、それらも見方を変えれば「家族=各々の魂を磨くための砥石」であり、試金石であるということ。つまり、ヘビーなことも多い反面で、いい修行をさせてもらえる、ありがたい存在こそが「家族」なのである。