カメラ越しの「表情」でも多くの情報が得られる

■オンライン会議システム

最後のオンライン会議システムは、音声のみ、またはカメラ付きで相手の顔を見ながら会議ができます。また、画面を共有して資料を見せながら話をしたり、会議自体を録画できたりと機能は様々です。

1対1の面談から、1対多数のプレゼンや会議などでも使いやすいです。

相手の顔が見えるというのは、多くの情報をキャッチすることができます。表情を見ると、理解しているのか理解していないのか、納得しているのか納得していないのか、声だけでは伝わりにくいことも相手に伝わります。

特に、カウンセリングやコーチングなど、オンライン会議システムの適度な距離感が意外な効果を生みます。

▲カメラ越しの「表情」でも多くの情報が得られる イメージ:PIXTA

また、テレワークで仲間と連携のために使うものと言えば、社内イントラネット、スケジュール管理システム、共有フォルダー、社内データベース、クラウドシステム、など様々なシステムがあり、必要に応じてリモートからアクセスして使うことになります。

テレワークを始める前に、リモートでもご自身の仕事で使うツールは、必ずアクセスができることを確認しましょう。

テレワーク当日、やろうと思っていた仕事が、ツールにアクセスできないという問題で仕事にならないという状況が周囲の信頼を下げます。

まずは、使用ツールがうまく起動し問題なく使えるかどうか、事前のテストは抜かりなく実施しましょう。