唯一のデメリットは「働きすぎること」

気になる「デメリット」ですが……在宅勤務って、働きすぎるんですよ

わかってないおっさんとかは「在宅勤務にするとサボる社員が出てくる!」とか思い込んでいるみたいですが、それは実は逆です。

むしろ、在宅勤務を導入すると、労働時間が長くなります。ほんとこれ、やってみるとわかりますよ。

ほんとよくないんですが、つい、夜中にパソコンを開いちゃったりするんですよ。Amazonで買い物をしていたはずなのに、いつの間にかメールの返信をしていたり……。

あとは、何か閃いたときにパソコン開いて提案資料作り始めちゃったり。気がつくと12時だったり……。

仕事のパフォーマンスは上がるんですが、労働時間は増えまくってしまいます。これは「在宅ワークあるある」なので、今後、問題になってくると思われます。

解決策のひとつは「使うデバイスを変えること」

ぼくは「夜の買い物」はPCではなく「iPad mini」でやるようにしています。とにかく「PCを開いたら負け」なので、なるべく本を読むようにしたり。涙ぐましい努力をしております。

そもそも、在宅ワークだと「仕事を始める時間が早くなる」ことを忘れてはいけません。ぼくは朝起きたら、すぐにパソコン開いてブログ書いてます。早起きした日なんかは、7時には仕事スタートしてます。

ということは! 「終わりの時間」も前倒しにすべきなんですよ。在宅勤務に慣れてないと、真面目に夕方17〜18時まで仕事しちゃったりして、消耗していきます。

暖かくなってきて起床時間が早くなってきたので、最近は「8時スタート、16時終わり」くらいにしています。15時過ぎると集中力も切れますしね。それでも十分パフォーマンスが出せるのが、在宅ワークのすばらしさです。

仕事が嫌いだと辛い…かも

最後に、これはデメリットではないんですが、自分の仕事が好きじゃないと、在宅勤務は辛いでしょうね。モチベーション上がらないので、パフォーマンスに影響が出る。

オフィスに出社することのメリットは、とりあえず会社にいけば「否が応でも、仕事をしなければいけない」というモードに切り替わることです。

家にいると、サボろうと思えばサボれます。ぼくは仕事が好きなんでひたすら文章書きまくってますが、これが嫌々やってる仕事だと、いろいろ後回しにして、ごまかしたりすることになりそう。

在宅ワークは、自分の時間を大切にして、ひたすらパフォーマンスを高めたい人向けのワークスタイルです。自己管理能力がなかったり、そもそも仕事が好きじゃない人には、あんまり向いていないと思われます。

その意味でも、これからは「好きなことを仕事にする」ことが大前提となります。

「好きなことを仕事にするなんて甘えだ!」みたいなおっさんは、資本主義的に死にますよ。

嫌な仕事に我慢しながら取り組んでいる人が、仕事で成果を出せるわけがないじゃないですか。

元記事はコチラ→「在宅勤務(テレワーク)歴6年のぼくがメリットとデメリットを語ろう。」(イケハヤ大学【ブログ版】)