そして、情報工学科に進学する

当然、両親にもその喜びを伝えた。

「大したもんだ」って褒めてもらえた。

嬉しかった。

親としても、「こいつはきっと、本気でこういうことを今後にやっていきたいんだ」って、思ったのかもしれない。中学生っていったら、今後の進路とかも考えないと行けない時期じゃないですか。

それでね、親の勧めもあって、僕は、情報系の学科がある学校を目指すことになります。

まあ、僕の地元にも、いくつか工業系の学校はありましたけど、高専って、どっちかというと大学に近くて、オープンキャンパス的なこともやっててたんですよ。進路をどうするか悩んでるときに見学に行ったんですけど、とにかくいろんなことが「すげー!!」ってなって、「絶対そこに進学したい!!」って思うようになってね。

まあ、それなりに、狭き門だったのですが、お受験の結果、めでたく合格することになります。

合格を当時の担任の先生から伝えてもらったときは鮮明に覚えてるなあ。当日の僕は、これは、確実に叫んだ。放課後のクラスで、叫んで廊下を走り回ったのを覚えてるわ。

(余談ですけど、僕は、入試の2日前に高熱を出して寝込み、前日には熱は下がるも、余りの手ごたえのなさに絶対落ちたと思ってた)

そんなこんなで、僕はめでたく、工業高等専門学校の電子情報工学科に合格して、これからも情報系のことをバリバリと学んで、きっとゲームクリエイターになるんだという想いを胸に、高専生活がスタートするのでした。

っと。ここまで全然パチンコの話が今のところ出てきませんけどね。

まあ、なんだ。パチンコ屋に入れるのは18歳からなんでね。進学したら18歳も近づいてくるわけで。

お待たせしました。

いよいよ次回は実際にパチンコ打ったあの頃の話とかできるといいな。

『1億2000万分の1の激アツ人生』は次回5/17(日)更新予定です、お楽しみに。

 

〇アルミホイルでパチンコ玉作って実機のヘソ入れてみた【パチンコ】