新しい衣装がアメフラっシをさらに輝かせてくれた
もう、みんな、表情がキラキラしている。この感覚、昔もどこかで味わったな……そうだ、2代目タイガーマスクが突然、マスクを脱ぎ捨てて、三沢光晴に戻ったときに覚えた衝動だ!(プロレスに詳しくない方は以下の動画を見てほしい)
〇谷津嘉章・サムソン冬木vsタイガーマスク・川田利明[U-channelさんのYouTubeより]
特に市川優月のキラキラ感が異様に突出している。なぜかと思ったら、他のメンバーは私服で参加しているのに、彼女だけ新衣装を着て、リハーサルに参加していたからだった。
赤と黒を基調とした、ちょっと大人っぽいデザイン。ストレートにステージを見ても、画面を通して見ても、新衣装がメンバーをより輝かせてくれることを、市川優月はリハーサルの時点で証明してくれた。
これは余談だが、なぜか小島はなはリハーサルに『ゴーストバスターズ』のキャラがドーンとプリントされたTシャツを着て参加。それがあまりにも目立ちすぎて……特に彼女が主役になるはずのソロでのダンスシーンでは、小島はなよりもゴーストバスターズが目立ってしまう、というおかしな状況に技術さんたちも「こんなにいいシーンなのに、なぜにゴーストバスターズ……(失笑)」。
たしかにカメラがパーンUPされるときには、小島はなよりも先にゴーストバスターズが大写しになるわけで、僕も思わず笑ってしまった。この謎のファッションセンスについては次回の取材で追及していきたい。
話が逸れた。正直、不安はそんなになかった。ここ最近の充実度は知っていたし、なかなかリハーサルやレッスンができない条件下ではあるけれど、振り付けのAnna先生から「その分、かなり厳しくやっています」とも聞いていたので、ことさらに心配はしなくても大丈夫だろう、と。
だが今回、収録に使用された場所は彼女たちがはじめて立つステージだ。リハーサルの前に、そのステージに慣れていかなくてはならないし、あくまでも配信用のライブだからカメラも強く意識しなくてはならない。
そして「ダンスにおもいっきり専念できるよう」に、と今回はじめて導入されたヘッドセットだが、アメフラっシの振り付けはおもいっきり激しいものが多く、ヘッドセットすらズレてしまい、歌声が途絶えてしまうようなシーンがリハーサルでは散見された。
2月に運営サイドから聞かされた「ちょっと違ったライブをやってみたい」は、しっかりと今回の配信ライブにスライドされていた。だが、その不慣れなことへのトライが、せっかく勢いづいてきている彼女たちの足を引っ張ることにならないだろうか? 無音になってしまったステージを見ていて、そんな不安が頭をもたげてきていた。
配信ライブをご覧になった方は、そのパフォーマンスの完成度の高さに衝撃を受けたと思うが、やはりそこにたどり着くまでには、アメフラっシにもスタッフにも苦難の道のりは続いた。それらを如何に乗り越えたのか。次回もその舞台裏をお伝えしたい。
『毎週アメフラっシ!』は次回7/28(火)更新予定です、お楽しみに。
Streaming+にてアーカイブ配信中!
視聴期間:8月18日(火)まで
視聴券:7月31日(金)23:59までイープラスにて販売中
https://eplus.jp/ameflash0718/
作詞・作曲・編曲:藤田卓也
■バカップルになりたい!
作詞:桑原永江/作曲・編曲:松浦雄太
<配信サイト一覧>
https://ssm.lnk.to/AMEFURASSHISpecialEditionVol7
■「メタモルフォーズ」
作詞:MEG.ME/作曲・編曲:R・O・N
https://ssm.lnk.to/amefurasshi