イーサン・ガットマン

中国専門のアナリスト。人権問題の調査者。共産主義犠牲者記念財団(VOC)中国研究の上席研究員。中国での臓器移植濫用停止ETAC 国際ネットワーク共同創設者。The Wall Street Journal Asia、The Weekly Standard、National Review、Investor’ s Business Daily などに寄稿。米国議会、CIA、欧州議会、国連で報告。ロンドン、オタワ、キャンベラ、ダブリン、エジンバラ、プラハ、エルサレムで証言。ブルッキングズ・インスティテューションの元国外政策研究アナリスト。PBS、CNN、BBC、CNBC に出演。2017 年のノーベル平和賞候補者。2004年のLosing the New China(新中国の喪失)刊行後、中国のインターネット監視システム、労働改造制度、欧米のビジネスと中国の安全保障上の目的との接点に関するガットマンの研究が持続的に注目されるようになる。第二作にあたる本書、『臓器収奪─消える人々』を2014 年に刊行。2016 年には『中国臓器狩り』(2009 年)の著者らと〈更新版〉を共著。中国国内の数百件の臓器移植プログラム、メディア報道、公的なプロパガンダ、医療雑誌、病院のウェブサイト、アーカイブされた大量のウェブサイトの丹念な詳査を基礎とする影響力のある報告書となった。現在は、中央アジアのウイグル人、カザフ人の難民に対しての個人的なインタビューに基づいた本を執筆中。