「景品交換の儀式」と「釘〇整」を再現!

まずは1人目。アルコールで除菌を済ませたら125玉を借りて戦場へ。ハンドルを握って、いざ勝負!

パチン、パチン、パチン。パチン、パチン、パチン。パチン、パチン、パチン。

……この時、会場にはBGM的なものは一切なし。基本的にはヨースケさんの実況がメインなので、玉の弾かれる音と、釘に当たってアウトに落ちていく音だけが聞こえるカオスな状態。実機をお持ちになっている方なら分かると思いますが、パチンコって実はけっこう音が響くんですよね(笑)。

そして無情にも、どんどんなくなっていく玉。あと数発でしょうか「1人目の挑戦者は難しいかな〜」と思った次の瞬間……大当たりを告げるハナハナランプがピカピカと点灯! おめでとうございます!!! 見事、初挑戦者の方が最初のクリア者となりました!

見事、究極一発Rを攻略した参加者には、レシート(いきなりヨースケのステッカー)を発行。それを会場右手にある「カウンター」にいる店長に渡すと、なぜか謎のボールペンと交換してくれます。

さらに、その景品を奥にあるアクリル板の隙間に差し出すと、中からおかね……もとい、ヨースケさん直筆サイン入りポップと交換できるという仕様……完全にあの流れじゃん!! 小規模ではありますが、こんな凝った仕様にしてくれるのも、ヨースケさんのパチンコ愛があってこそ。会場の盛り上がりも最高潮に達しました。

▲店長さんは愛想が良く、謎の交換所の人は無愛想でした。どこかで見た記憶

この流れのまま、次の参加者へバトンタッチ。もちろん、1人の試打が終わる度にアルコール除菌シートで、しっかり清掃。コロナウイルス感染防止対策は引き続き万全です。その後、2人目も玉数はギリギリでしたが見事にクリア! そして、続く3人目もクリア! なんとスタートから3連勝です! 思わずヨースケさんも「ちょっと甘くしすぎたかな」とボソリ。さすが19時オープンは違いますね(笑)。

「このまま全員クリアもあり得るのでは⁉」と思った矢先、4人目、5人目と連続で失敗。最初の連勝が嘘だったかのように、ここから成功と失敗を繰り返します。「昔はお店の店員さんが、玉を拾ってV入賞してくれる店員チャンスがあった」なんて、今では考えられないホールでの体験談と面白トークを挟みながら、究極一発Rの試打は進みましたが、最後はまさかの5連敗で終了。

結果、クリアできたのは19人中8人。ほぼ2分の1という確率どおりに収束してしまいました。残念ながらこれにてお開き……と思いきや、ヨースケさんから「代表者1人を選抜して、その人がクリアしたら全員クリアにします!」という遊タイムが発動。

満場一致で、取材に訪れていた新聞記者さんが代表に選ばれ、2度目のチャレンジがスタートする……直前で、ヨースケさんが盤面を開けて何やら調整。

なんと! ヨースケさんが、てつさんの風車を引っこ抜くという暴挙に(笑)!! 至福っ……! パチンカーの夢……法悦….垂涎の至福っ……..! 至福の傍観っ…………!! 桃源郷を彷徨うが如くの圧倒的至福っ….!

明らかに風営法に引っかかるので、その盤面を写真に収めることはできませんでしたが、誰がどう見ても楽勝で入る。『天下一閃』の入賞口の上の釘がなくなったくらいの衝撃でした(分かりづらい)。案の定、打ち初めて2発目で入賞。まさに「圧倒的感謝」でした! 

19時55分:イベント終了

遊タイムで復活をした人たちが一連の交換作業を終了すると、トークショーの終わりを告げる蛍の光と、退店アナウンスが流れ始め閉店の時間に。イベントは大成功で幕を閉じました。

私は時間の都合で、究極一発Rを打つことはできませんでしたが、実機を見れただけでも大満足。もしかしたら、次の機会があるかもしれないので、その時は遠慮なくぶっ倒してやりたいと思います!

最後に、イベント参加者しか見ることができなかった、究極一発Rの”裏側”を公開して終わりたいと思います。ヨースケさん、参加者のみなさま、本当にありがとうございました!

(『遊び人ギルド』会員:葉王)

▲手作り感満載で、チップスターがとても印象的でした(笑)