8月28日(水)ウォシュレット並みの発明!
弊社は長らく仕事の連絡をほとんど「LINE」と「メール」でおこなっていた。しかし、業務が拡大し、同時に進行しているプロジェクトが両手じゃ収まりきらないほどになり、弊社の桜井さんとの連絡部屋がしっちゃかめっちゃかになっていた。
プロジェクトごとにルームを分けても、友達や家族との連絡も同じLINEだし、これは仕事環境としてよくないと思っていた。
協議の結果、弊社は「チャットワーク」というビジネスチャットツールを導入し、業務の効率化を図ることにした。
これが大正解。導入前と導入後では仕事の効率が100倍くらい上がった。各プロジェクトごとに、気兼ねなく連絡ができるし、「タスク」というボタンを押せば「これをいつまでにやっといてね」というお願いができるし、見逃しても埋もれていかないで済むので「私は今、タスク管理をしているぞ!」と思える。
さらに有料プランに入ったので、過去のやりとりが添付ファイルを含めすべて残っている。LINEでよくある「保存期間が終了しました」が発生しないのだ。
こうして、弊社は社外の人との連絡は「LINE」「メール」「slack」を相手ごとに使い分け、社内の連絡は全て「チャットワーク」に一元化した。
なぜもっと早く導入しなかったのか不思議でならない。その便利さや、それが存在しない世界に戻れないレベルで言ったら、ちょうど「ウォシュレット」と同じくらいすごいツールだ。人類の進化にバンザイ。
たくさん仕事をするのも大事だけど、いかに効率的に仕事をするかも、それ以上に大事なことだと学んだ(当たり前)。
9月10日(火)娘たちに初めて尊敬された
僕は二人の娘に「自分の職業」をいまいち説明できずにいた。別にやましい仕事をしているからではなく、プロデューサーや放送作家という業務が「端的に説明できない」のだ。
おかげで、二人には「どうやらYouTubeを作ってるっぽい」くらいの認識くらいしか持たれていなかったし、特に尊敬されることもなかった。野球選手だったらホームランを打つ、料理人だったら家で料理をふるまうのように、わかりやすく尊敬される方法がある職業がうらやましかった。
すると先日、突然「パパはすごい仕事をしている」と風向きが変わる出来事が起こった。
弊社が制作をしているYouTubeチャンネル『金属バット無問題』の登録者が、10万人を突破したときにもらった「銀の盾」が家の物置きにあり、それをかくれんぼをしていた娘たちが偶然見つけたのだ。
「え? これもしかして銀の盾じゃない!?」
「わー銀の盾だ! すごーい!」
「本物、初めて見た! これパパがもらったの?」
「えーすごい! 銀の盾と一緒に写真撮って!」
……これまで、父親がどんな仕事をしていたのかピンときてなかった娘たちが、銀の盾という「実弾」を見て目の色が変わったのだ。今の子どもたちにとって、YouTubeがいかに影響力を持っているかを思い知らされつつ、さすがにとてもうれしかった。
とにかく「銀の盾」をいただくことができた金属バットには大感謝だ。本人たちは「処分しといてください」と言っていたけど、処分しないで本当によかった。これからも娘たちに尊敬されるような仕事ができるように頑張りたいし、願わくば「金の盾」を持って帰りたい。
そんな僕に、会社名と銀の盾をもたらしてくれた金属バットのYouTube『金属バット無問題』初のイベントが、この記事が出る頃には大成功に終わっているはずです。
次回の『TP社長日記』は、10月10日(木)更新予定です。お楽しみに!!
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