カカロニ・すがやこれからも大学サッカーを追いかけ続けます！
さまざまな大学に行き、サッカー部の取材をさせていただく本連載、今回で最終回を迎えることになりました。早いものでこのコラムの連載から1年が経ち、7校もの大学を取材させていただきました。
中でも明治大の選手たちと一緒に走らされた……間違えた、走らせていただいた12分間走。後ろから僕を追い越していく選手にボソッと「ファイトォ！」と言われた時は、苦しさも相まって、学生時代のラントレが蘇りエモーショナルな気持ちになりました。声をかけてくれた藤森颯太選手、レノファ山口内定おめでとうございます。
日本大では紅白戦にまで混ぜていただき、大学サッカー最先端の可変式3-4-2-1をピッチ内で味わうという得難い経験ができました。
これを超えるレベルでサッカーをすることは今後二度とないでしょう。後ろからコーチングし続けてくれた松本大地選手、高知ユナイテッドでの活躍楽しみにしております。
東洋大の練習で、岡部タリクカナイ颯斗選手に「ナイス」と言われたこともそうですが、真剣な練習中なのでなんてことない顔をしているだけで、全て僕のサッカー人生の味わい深い一ページです。
日本大の植木颯選手に至っては、芸人サッカーチーム『もりちゃんずユナイテッド』にも来てくれました。全サッカー芸人の人生のハイライトです。
そんな普通だったら縁がないような有望な選手達とのピッチ内外での交流は、サポーター冥利に尽きるもので、第2回でインタビューさせていただいた中村草太選手(明治大学／現サンフレッチェ広島)、第4回でインタビューさせていただいた山之内佑成選手(東洋大学／現柏レイソル)がその年のルヴァンカップファイナルでマッチアップした時のワクワクたるや、「この選手達をプロ入り前から見ることができている。」そんな大学サッカーの醍醐味を感じました。
このコラムは僕の力及ばず終了となりますが、今年取材した選手は全員がJリーグ入り内定と大活躍。
僕も負けじと大学サッカー、そして日本サッカーを盛り上げていけるよう新たな方法を模索していきますので、是非カカロニすがやをよろしくお願いします。
最後にはなりますが、カカロニフットボールというYouTubeチャンネルをやっています。チャンネル登録よろしくお願いします！
『カカロニ・すがやの“熱”Football Watch！』は最終回です。ご愛読いただきまして、誠にありがとうございました！
